「(小室さんが8日に発表した文書は)相手の言葉尻をとって自分を正当化しようとしているようで、品性に欠けると感じました」(40代・女性)

また、小室さんの対応からは眞子さまへの愛情を感じられないという声も目立った。 

「眞子さまを本当に思うのであれば、小室さんは留学する前に『人として』の対応をするべきだった。批判の矢面に立つのは眞子さまや皇室。愛情・責任・勇気を感じることができませんでした」(50代・女性)

結婚はしっかり自分の足で立ち、生活基盤を固めてから。なぜ焦るのか。長い文書を発表するよりは、『幸せにします』と言える時期まで静かに育んだらと思います」(60代・女性)

「小室さんは永続的な金銭と社会的地位に固執しているとしか思えない。眞子内親王をお守りしようとする愛情や誠意が全く見られない」(40代・女性)

小室圭さん(c)朝日新聞社
小室圭さん(c)朝日新聞社

 一方で、「いいと思う」という回答者の理由はどうか。その多くは、結婚をして、皇籍を離脱すれば、「一般人」になるのだから自由にすべきだという意見だ。

皇族のご成婚も自由化されているのですから、小室さんが文書を発表し、眞子さまも同意され、ご両親も納得されているのであれば、これ以上何も言う必要はないのでは」(60代・女性)

「元皇族の女性とその家族を、あたかも『準皇族』として扱う在り方がこの事態の根本にあると思います。皇室と国民の間にグレーゾーンのように『元女性皇族』が存在する事が、眞子さまの結婚をグレーにするのだと思います」(50代・女性)

 「どちらともいえない」と回答した人の理由については、以下のように賛成はできないとも読める内容が多かった。

「結婚は2人の意思によるものだと思う。ただ、『割れ鍋に綴じ蓋』は否めないのかと」(30代・女性)

「結婚は自由だと思うし、応援したい気持ちはある。しかし、一度こじれてしまったものを戻すのは簡単なものではない。小室さんだけがつらいわけではなく、眞子さまは自分の両親と夫の間に挟まれ苦労する事になる。一度婚約を解消し冷却期間を置いた方がいいように思う」(40代・女性)

 このように、今回のアンケートで批判的な回答が多いことについて、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏は、「予想通りです」。批判的になってしまう理由については、「眞子さまを思うがゆえ」だと指摘する。

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