お世話になった方にあいさつにうかがったり、帰省をして親と歓談したりするのが難しい、コロナ禍の夏。会えないからこそ、素晴らしい贈り物で気持ちを伝えたい。そんなときにぴったりな8品をご紹介します。

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■菓匠 菊家 水ようかん

菓匠 菊家 水ようかん (撮影/写真部・松永卓也)
菓匠 菊家 水ようかん (撮影/写真部・松永卓也)

自称「水羊羹評論家」の向田邦子さんが足繁く通った菊家の逸品。口に含むと上品な小豆の香りが。贈答用ケース入りは10×10×3cmで1385円。右は干菓子の唐衣1188円

東京都港区南青山5‐13‐2

■佐藤水産 海の幸ゼリー寄せ詰合せ

佐藤水産 海の幸ゼリー寄せ詰合せ (撮影/写真部・掛祥葉子)
佐藤水産 海の幸ゼリー寄せ詰合せ (撮影/写真部・掛祥葉子)

海の幸を、魚介出汁入りゼリーに閉じ込めた。鮭、帆立、うに、蟹、つぶ、海老の6種あり、ゼリーの味は食材ごとに変えている。見た目にも涼しげでビールのあてにも。6種詰め合わせ2720円。単品400円

北海道札幌市中央区宮の森3条1丁目5‐46

■金谷ホテルベーカリー 百年ライスカレービーフ

金谷ホテルベーカリー 百年ライスカレービーフ (撮影/写真部・掛祥葉子)
金谷ホテルベーカリー 百年ライスカレービーフ (撮影/写真部・掛祥葉子)

日光金谷ホテルの料理長に代々受け継がれてきたレシピを再現した。最初は甘みが、次いで辛さが立ち上がる。チキン&マッシュルームもある。3箱入り3500円、6箱入り6200円

栃木県日光市土沢992‐1

■謝花きっぱん店 冬瓜漬

謝花きっぱん店 冬瓜漬 (撮影/写真部・掛祥葉子)
謝花きっぱん店 冬瓜漬 (撮影/写真部・掛祥葉子)

約300年前に中国から伝えられ、琉球王朝で愛された菓子。沖縄の太陽を浴びた冬瓜を、砂糖でゆっくり煮詰める。手間がかかるので、現在作っているのは同店だけ。6本入り2000円、9本入り3300円

沖縄県那覇市松尾1‐5‐14

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