ちなみに、先月まで外出できる曜日が男女ごとにわけられていた。女性は月水金、男性は火木土といった具合らしい。これが徹底されていて、守らないと即逮捕ということなのだという。そのためトランスジェンダーの人はどちらで外出すればよいのかといったそんな話もでたという。
「もうストレス溜まりまくりです。実は今でもロックダウンが続いているんですよ。首都のパナマ県と西パナマ県のみだけですが、外出が認められているのは週に6時間だけ。これじゃあ買い物して終わりです。運動もできないし、子どもたちを遊ばせることもできない。この間までは酒の販売も認められていませんでした」
コロナ禍はまだまだ終わっていない。そのことを認識していただけたらと、今回は地球の裏側の“ロックダウン生活”を紹介した。(文/丸山ゴンザレス)