お盆休みももうすぐです。気温は低くても湿度が高い日は、室内でも熱中症になりやすいそうです。特に、小さなお子さんや高齢者がいらっしゃるご家庭はご注意くださいね。
熱中症や夏バテを防ぐためには、その季節の旬の食材を食べるのが一番。旬のおいしい食材が並んでいるところと言えば……そう、「道の駅」です！
今回は前回の石川県に続く、北陸特集の第2弾、富山県の特集をお送りします。
道の駅 カモンパーク新湊（富山県射水市） ※無線LANあり
「道の駅 カモンパーク新湊」には、富山湾の宝石とも言われる白エビを含めた富山の魚たちが観察できる水槽があります（展示は4月～10月）。物産コーナーではさまざまな種類の白エビ商品を取り揃えているほか、富山の特産品として続々と新商品を発売中。オリジナル商品をはじめ、ここでしか手に入らない名産品も多いのでお土産探しにも最適です。ファーストフードの白エビバーガーも人気！ すぐ近くの新湊農村環境改善センターでは4月から12月中旬の期間限定で、朝市（7時～12時頃、売り切れ次第終了）を開催中。8月26日（土）～27（日）はイベントが盛りだくさんの「20周年記念祭」を開催予定です。夏休み終了間際ですがのぞいてみてはいかがでしょうか。
■道の駅 カモンパーク新湊
●所在地／富山県射水市鏡宮296
●電話／0766-83-0111
●営業時間／8:00～21:00（施設により異なる）
●定休日／無休
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 ウェーブパークなめりかわ（富山県滑川市）
「道の駅 ウェーブパークなめりかわ」は富山湾を背に、雄大な立山連峰を仰ぎ見ることができる立地。海や水に親しむ施設として整備され、海できらめく幻想的な光を放つ水中生物を観察できる「ほたるいかミュージアム」があります。生きたほたるいかの発光ショーは5月で終了していますが、春の展示に向けてただいま深海で成長中。現在はタコクラゲや龍宮ホタル、チンアナゴなどが展示されています。「パノラマレストラン光彩」のメニューには“ほたるいかのピッツア”などが並び、夏の間、カフェでは深層水で作ったかき氷を絶賛発売中。隣接する「タラソピア」は世界初の海洋深層水体験施設で、海洋深層水を利用したタラソテラピー（海洋療法）が体験できます。
■道の駅 ウェーブパークなめりかわ
●所在地／富山県滑川市中川原410
●電話／076-476-9300
●営業時間／9:00～17:00（施設・季節で異なる）
●定休日／火曜、年末年始、1月最終月曜から3日間
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 うなづき（富山県黒部市）
「道の駅 うなづき」は北陸自動車道黒部ICから宇奈月温泉への通り道にあります。宇奈月温泉からは黒部峡谷のパノラマを堪能できるトロッコ電車が走っていて観光客でにぎわいます。特筆すべきは、黒部渓谷の雪解け水でつくられたモルト100%の地ビールが楽しめること。敷地内には宇奈月麦酒館のビール工場が併設され、大きなタンクが並びます。自然の恵みが生み出したこだわりの宇奈月ビールは、モンドセレクションをはじめとした数多くのコンクールで受賞歴がある実力派。レストランでは平日のランチ（8月31日まで）と土日祝日のディナー（8月27日まで）でバイキングを開催中です。大変人気があるので利用される場合は事前予約がオススメです（平日の夜は完全予約制）。
■道の駅 うなづき
●所在地／富山県黒部市宇奈月町下立687
●電話／0765-65-2277
●営業時間／直売所9:00～18:00、レストラン10:00～18:00（季節で異なる）
●定休日／年末年始、12～3月の火・水曜
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 上平（富山県南砺市）
富山県の最南端、南砺市の国道156号線沿いにある「道の駅 上平」。車で5分の圏内には世界文化遺産に登録された「菅沼合掌造り」や国指定重要文化財の「岩瀬家」があり、観光の拠点として便利です。歩き疲れたらイワナの握り鮨や豆腐料理、山菜料理など自然の恵みを享受した食事を楽しむことができます。直売コーナーの人気商品は秋に収穫される五箇山特産の赤かぶらで、お漬物も美味。五箇山といえば古代民謡の「こきりこ」で使われる楽器「ささら」も有名です。お土産として買っていく人も多いのだとか。その他の見どころとして、国指定文化財の「村上家」は車で約10分程度、世界文化遺産の「相倉合掌造り」は車で約20分の場所です。
■道の駅 上平
●所在地／富山県南砺市西赤尾町72-1
●電話／0763-67-3141
●営業時間／物産売店9:00～17:00、レストラン11:00～20:00
●定休日／年末年始、その他（店によって異なる）
※詳細は公式HPをご確認ください
ラリー遠田
沖昌之
小島よしお
