
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう」に出演し、「美しすぎる」と視聴者の間で話題になっている女優の高岡早紀(52)。横浜流星演じる主人公・蔦屋重三郎の母親役を演じており、コミュニケーション能力が高い“人たらし”というキャラクターを好演している。
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高岡は近年、たびたびインスタグラムで自身の姿を公開し、抜群のスタイルや美貌が話題になることも少なくない。8月1日もブルーのドレス姿を披露し、大人の美しさが反響を呼んだ。若い頃の度重なる恋愛スキャンダルから、かつては「魔性」のイメージが強かったが、今では女優としての仕事は途切れず、さまざまな作品に出続けている。
「今年は大河ドラマの他にも、2月に放送されたNHK BSのドラマ『ワタシってサバサバしてるから2』に、主人公が働く有名進学高校の教頭役で出演しました。詰め込み教育でも有名大学の合格者数を最重要視し、校長の座を狙う実力者というキャラクターが好評でした。また、昨年6~9月に放送されたドラマ『笑うマトリョーシカ』では、若き政治家の母親役を演じ、高校時代からの息子の親友を誘惑する妖艶ぶりも反響を呼びました。6月公開の映画『見える子ちゃん』でも女子高生の主人公の母親役で出演しました。大人の色気が注目を集めがちな高岡ですが、年齢相応の役もしっかり演じていて、意外と名バイプレーヤーとして重宝されているんです」(テレビ情報誌の編集者)
女優として精力的な活動を続けてきた一方、私生活は波瀾(はらん)万丈だった。1996年に俳優・保阪尚希と結婚し、2児をもうけるも2004年に離婚。その後、2010年に当時交際していた青年実業家との間に女児を出産。2014年に外食産業社長との交際が報じられたこともあったが、再婚はせず、シングルマザーとして3人の子どもを育ててきた。
現在、子どもは27歳、25歳、15歳になるが、4月にくわばたりえのYouTubeチャンネルに高岡が出演した際は、自身が24歳で第1子を産んだこともあり、教育について「ともに成長してきた感じだと思う」と回想。お互いに大変だった時期を乗り越えながら大人になっているので、今は「いつもありがとうと言ってくれる」と明かしていた。