芸能活動を休止しているフワちゃん
芸能活動を休止しているフワちゃん
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 芸能活動休止を発表してから約1年。タレントのフワちゃん(31)の動向に注目が集まっている。

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 フワちゃんが表舞台から姿を消すきっかけとなったのは、昨年の8月4日。お笑いタレント・やす子がXに投稿した「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」という文面を引用して、《おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす》という不適切な投稿をしたことで即炎上した。

 フワちゃんはすぐに《本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります》と謝罪。だが、批判の声が収まることはなく、ラジオ番組「フワちゃんのオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)が打ち切りになったほか、レギュラー出演していたテレビ番組は降板、出演CMも配信終了となるなど、ほとんどの仕事を失った。そして同月11日に芸能活動休止を発表した。

 民放テレビ局の情報番組スタッフは騒動をこう振り返る。

「騒動のきっかけとなったフワちゃんの引用リポストはすぐに削除されたものの、内容の不謹慎さや過激さからスクリーンショットなどで瞬く間にネット上に拡散されました。フワちゃんはこの投稿をした経緯について、『“もしもこの投稿にアンチコメントが付くなら”という遊びをしていたところ誤って投稿してしまった』と説明しましたが、納得は得られませんでした。やす子さんにも直接会って謝り、本人にも謝罪が受け入れられたようですが、フワちゃんの過去の行状などにも批判が集まり、活動休止に追い込まれました」

 そんなフワちゃんが今年7月29日、久々に“アクション”を起こし始めた。Xのファン向け有料サブスクサービスで、親指を立てたハンドサインの写真とともに「活動休止してからもうすぐ1年、色々ゆっくり考えてます もう少しお休みくださいね」と投稿したことが話題になっている。

 フワちゃんの投稿の意図を芸能事務所のマネジャーはこう推察する。

「騒動からちょうど1年のタイミングですし、自分が何かアクションを起こせば注目を集めることは本人も理解しているでしょうから、活動再開に向けて世論の反応を見る意味合いもあるのではないでしょうか。いまだに本人は芸能活動に未練があるようですし、テレビ復帰を望んでいるという話もあります」

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