戦後80年企画番組で相次いでレポーターを務めた俳優の奈緒
戦後80年企画番組で相次いでレポーターを務めた俳優の奈緒
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 今夏、特攻隊や戦争花嫁をテーマにしたニュース番組の終戦80年企画で相次いでレポーターを務めた俳優の奈緒(30)。自分の言葉で静かに戦争の悲惨さを伝える姿に、多くの視聴者が共感したようだ。一方現在、舞台「WAR BRIDE  ―アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-」にも出演中だが、「演技はまるで本物の桂子さんが目の前にいるかのようでした」「捌ける度に老いたり若くなったりする奈緒の七変化がすごかった」と、観劇した人からの絶賛の声がSNSで相次いだ。

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 奈緒をめぐっては最近、意外な一面も明らかになった。

「7月に『あさイチ』に出演した際、恩師だという脚本家の野島伸司氏がサプライズでVTR出演したのです。野島氏はほとんどメディア露出をしないので驚きました。実は彼女は野島氏が総合監修を務める俳優養成所の第1期生。それが縁で出演が実現したそうです。野島氏は駆け出しの頃の奈緒について、演技は最初から完成されていたと話し、『うますぎるのでバイプレーヤー的なお芝居になりやすい、もっと主役のオーラというか、華の部分を折に触れて言った記憶がある』と振り返っていました。さらに演者、クリエイティブ資質、プロデュース力の3つを兼ね備える珍しいタイプの俳優とも語っていました」(テレビ情報誌の編集者)

 そんな優等生イメージの強い奈緒だが、プライベートでは意外な一面も多くあるようだ。先日、出演した「ニノなのに」(TBS・7月30日)では、南海キャンディーズ・しずちゃんから、行動が「IKKOさんみたい」と暴露され話題に。しずちゃんによれば、奈緒の家に遊びに行った際、もつ鍋をふるまってくれ、来た人全員にプレゼントを用意していたという。また、たまに手紙もくれることから、奈緒と同じようにプレゼントや手紙を共演者に贈るIKKOさんに見えてきたというのだ。

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