一方、桐谷は22年に所属事務所を退所し、現在女優業は控えてモデルと情報番組のキャスターとして活躍。桐谷は結婚前「夢は専業主婦」と語っていたこともあるが、現在は仕事をセーブしつつ、夫を支えているのだろうか。
エンターテイメントジャーナリストの中村裕一氏は、三浦の魅力についてこう分析する。
「若い頃は確かにチャラめのイメージが濃かったかもしれませんが、年齢とキャリアを重ねるにつれ肩の力が抜け、役や演技に対して貪欲な姿勢がうかがえます。『ハコヅメ!』から『光る君へ』まで役の幅も広がり、深みと厚みが増すとともに表現にも説得力が増し、俳優として今まさに充実期にあるとも言えます。結婚に関しては、家庭を持っても変わらない人もいると思いますが、彼の場合、家族と過ごす時間のなかで得るもの、考えることがきっと多かったのかもしれません。その経験が良い意味で仕事への取り組み方や芝居にも影響を与え、今の人気につながっているのかもしれません。軽い役から重い役までフレキシブルに対応しつつ、これからも地に足のついた演技・表現に磨きをかけて、エンターテイメント界に欠かせない俳優になって欲しいですね」
俳優として活躍の場を広げる三浦と、子育てをしつつキャリアを継続して家庭を守る桐谷──まさに令和の理想の夫婦かもしれない。(雛里美和)
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