
申込期間:8月12日(火)~ 8月26日(火)正午
- 一般社団法人関西イノベーションセンター
一般社団法人関西イノベーションセンター(所在地:大阪府大阪市中央区、理事長:早乙女 実、以下、MUIC Kansai)が運営する、誰もが楽しめる大阪・関西万博の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」は、万博に誘いたい人がいる方の背中を押すことを目的に、500組1,000名様を9月15日(月・祝)の大阪・関西万博へ無料でご招待いたします。本企画の申込期間は8月12日(火)から8月26日(火)正午で、申込は以下の専用フォームにて承ります。
(申込フォーム:https://forms.gle/eoQ3wqFGcmC5wAHm8)
LET’S EXPOでは、肢体不自由や視覚障がい等により、主に移動が困難な方々の「万博に参加したい」という思いを実現するため、リアルとバーチャルの両面から万博参加を支援する取り組みを行っています。
これらの取り組みを進める中で、高齢の方や障がいのある方を万博に誘いたいと思いながらも、自身の体力や移動への不安、心理的なハードルなどから、これまで声をかけることに躊躇してしまっていたというケースを多く耳にするようになりました。
そこでLET’S EXPOでは、「本当は誘いたい方がいるのに、まだ声をかけられずにいる」といった方が多くいるのではと考え、「まだ誘えていない方」の背中を押すことを目的に、敬老の日にあたる9月15日の大阪・関西万博へ、500組1,000名様を無料でご招待いたします。
招待の対象となる方は、後期高齢者(75歳以上)の方、障がい者手帳をお持ちの方、長時間の歩行に不安を抱える方、のいずれかを誘いたい方です。
ご希望の方には、介護有資格者と研修受講者の3名以上のボランティアで車いすを押す、また、視覚障がいの方の手引き誘導を行う「会場内サポート」も万博会場内でご利用いただけます。
本企画の応募締切は2025年8月26日(火)までとなります。LET’S EXPOは誰もが楽しめる大阪・関西万博を実現するために、今後も様々な取り組みを行なってまいります。
申込フォーム
◆企画概要
申込受付期間:2025年8月12日(火)~8月26日(火)正午
募集人数:1組2名様×500組(合計1,000名)※応募多数の場合は抽選となります。
応募対象者:後期高齢者(75歳以上)、または障がい者手帳をお持ちの方や長時間歩行に不安のある方を万博へ誘いたい方
応募からご招待までのスケジュール:
8月12日(火):募集開始
8月26日(火):応募締切
8月29日(金):当選者へ連絡・詳細案内
9月15日(月・祝):大阪・関西万博へご招待
申込フォーム:https://forms.gle/eoQ3wqFGcmC5wAHm8
お問い合わせ先:info@lets-expo.jp
<注意事項>
・提供するチケットは1組2枚となります。3名以上でご来場予定の方は、別途チケットのご準備ください。
・入場チケットはLET’S EXPO事務局で印刷した電子チケットになります。
・チケットは9月15日当日に、会場入り口ゲート前で配布いたします。
・入場は基本西ゲートとなります。入場ゲートの変更及び日時変更はできません。
・パビリオンの事前予約はできません。当日予約のみ可能となります。
・転売や換金はできません。
◆LET’S EXPOについて
行こう。あきらめていた人と。
LET’S EXPOとは、万博に”簡単に行けない方”の参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクトです。「万博に行きたいけれど、行くことができない」方々の課題を、当事者とその家族や介護・福祉関係者と解決し、誰もが楽しめる万博を目指しています。
(ホームページ:https://www.lets-expo.jp)
◆会場内サポートについてLET’S EXPOが万博会場内で提供する、車いすユーザーの押し手サポート等を行い、身体に不自由を抱える方でも万博会場内をスムーズに巡ることをサポートする支援が「会場内サポート」です。詳細は以下のURLよりご確認ください。(会場内サポートの詳細:https://www.lets-expo.jp/service-a)
≪利用者の様子≫
≪利用者の声(抜粋)≫LET'S EXPOのサポートがなければ、足の悪い母と万博に行くことは叶いませんでした。「行けて良かった。本当に楽しかった。また行きたい!」という母の言葉が何より嬉しかったです。長蛇の列を避けて優先入場できたことや、会場内での安全確保や座席確保など、一歩先を読んだ対応に感動しました。ボランティアの皆さんとの会話も楽しく、別れ際には母が涙ぐんでいました。
構音障害のある私の言葉を最後まで真剣に聞き取ってくださり、会話が続いたことに胸が熱くなりました。まさに『心のバリアフリー』を実感しました。9月にもう一度と、今計画を立てている所です。その際は是非再度お願い致したいと存じます。
車椅子での生活には不便を感じることも多い毎日ですが、今回の取り組みや、それに関わってくださる方々の温かさに触れ、明日への希望を感じることができました。今日の嬉しい気持ちと感謝の気持ちを胸に、これからも家族で前向きに生きていきたいと思います。本当にありがとうございました。
LET’S EXPOのスタッフ様ボランティア様には感謝しかありません!万博という世界規模の博覧会イベントにてこのような取り組みがあること、素晴らしく思います。
展示も楽しんだけど、ボランティアさんとの会話が面白く、楽しかったです。また、車椅子での移動においても、前方で通路を確保してくださったり、暗いパビリオン内での安全に細心の注意を払ってくださったりと、ボランティアの皆様の心配りに大変感動しました。
万博が満喫できました。素晴らしいサポートのシステムをありがとうございます。ボランティアさん4名との時間が、女子会のようで楽しかったです。今日の皆さんに出会えて嬉しかったです。
この度は、残り少ない人生の中で、イベントと言い、スタッフさんと言い、素敵な万博体験をさせていただき、ありがとうございました。また機会がございましたら参加させてください。
万博が終わっても、このようなサポートが続いてほしいと思います。
≪アンケート結果≫会場内サポートの満足度や改善点を明らかにするために、同サービスを利用した来場者145名と、支援を担当したボランティアスタッフ398名を対象にアンケート調査を実施しました。その結果、会場内サポートを利用した大阪・関西万博のうち、92.3%が 「楽しかった」 と回答するといった結果となりました。(調査結果:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000094621.html)
1.会場内サポートを利用した大阪・関西万博のうち、92.3%が 「楽しかった」 と回答。
┗ 会場内サポートのボランティアスタッフも、97.5%が「利用者は万博を楽しんでいたと思う」と回答。
2.場内サポートについて、81.6%もの利用者が 「来場するきっかけになった」 と回答。
┗ 会場内サポートの利用に至った理由として、「LET’S EXPOの取り組みに興味をもった」(62.1%)が最多。
3.会場内サポート利用者の80%が、 万博以外の別の機会でも「利用したい~やや利用したい」と回答。
┗ 会場内サポートのNPSスコアは+44.2。「お金を払ってでも使いたい」との回答も69.0%にのぼりました。
◆LET’S EXPOの運営主体企業について■一般社団法人関西イノベーションセンター
所在地:大阪府大阪市中央区伏見町三丁目6番3号
代表者:早乙女 実(理事長)
事業内容:MUIC Kansaiは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した会員制のオープンイノベーション創出拠点です。「観光・インバウンド」「環境」「健康」「食」「エンタメ」等をテーマに大企業とスタートアップ、自治体等が連携し、社会課題解決とともに新たな事業創出を目指した活動に取り組みます。
■東京トラベルパートナーズ株式会社
所在地:東京都渋谷区代々木3丁目22番7号 新宿文化クイントビル14階
代表者:栗原 茂行(代表取締役)
事業概要:介護施設向け旅行サービス「旅介」、介護施設向けオンラインツアーサービス「旅介オンラインツアー」、フランス発オンラインツアーサービス「ONYVA!」、会議室「新宿クイントサロン」、一般旅客自動車運送事業
■住友電気工業株式会社
所在地:大阪市中央区北浜4-5-33
代表者:井上 治(代表取締役社長)
事業概要:環境エネルギー関連事業、情報通信関連事業、自動車関連事業、エレクトロニクス関連事業、産業素材関連事業他の5部門にわたって、製品の開発、製造、販売、サービス等の事業活動を展開
◆運営協力・参画予定企業について≪運営協力≫
株式会社kenma(プロジェクトデザイン)
株式会社Blanket(プロジェクト協力)
東北大学 瀧 靖之(運営企画サポート)
≪参画予定企業≫
特定非営利活動法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
特定非営利活動法人AYA
株式会社コネクシー
公益財団法人日本財団ボランティアセンター
社会医療法人愛仁会
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