戦争にイエスという票を投じないように
私たち国民は、なぜ、外交安全保障の話について、自民と立憲の間に侃侃諤諤の論争が起きないのかについて、賢く推察しなければならない。
議論がないというのは、考えが同じなのか、あるいは、自信がなくてこの問題を取り上げられないかのいずれかだ。
このままでは、国民は知らないうちに戦争にイエスという票を投じてしまうかもしれない。共産、れいわ、社民を応援するのも良いが、それだけでは足りない。
だとすれば、「何がなんでも戦争しない」と言える「隠れ戦争絶対反対派」の政治家を見つけ出し、彼らに投票することこそ一番大事なことではないのか。
マスコミも国民もこの点を候補者に問いただす努力が求められている。
(なお、「何がなんでも戦争しない」という立場を取るためには、米国との関係を根本から見直すことも必要だ。この点については、別の機会に述べることとしたい)
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