FRUITS ZIPPERの松本かれんと、CUTIE STREETの桜庭遥花。日本のアイドル界を牽引する二人が新ユニット・PiKiへの思いを語った。AERA 2025年7月14日号より。
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──新ユニットを組むことになった二人。出会った頃から相思相愛のようだ。
松本：新しいユニットを組むなんて想像していなかったので最初はすごくびっくりしました。ぱるたん（桜庭）は雰囲気がふわふわしていて優しい。いい意味で適当なところが合うんです。ぱるたんと一緒に活動できることになって本当に良かった。
桜庭：ありがとう。私もかれんちゃんとユニットを組めることになってとても嬉しい。かれんちゃんは穏やかで、いるだけでその場の雰囲気が明るくなるような人。大好きだし尊敬しています。
松本：嬉しい！！
──どんなところを尊敬しているのだろうか。
松本：いやー！！ あ、ごめんなさい。まだ言われてないのに（笑）。
桜庭：まだ言ってない（笑）。かれんちゃんは天性のアイドルで唯一無二の存在。「アイドル」っていう言葉が一番似合う人だと思っています。
松本：ぱるたんの尊敬しているところはたくさんあります。ふわふわしているけど強い芯があるから一緒にいるととても心強い。出会った頃から頼もしさを感じていたのですが、PiKiのデビュー曲の「Kawaii Kaiwai」がFRUITS ZIPPERでは歌ったことのないような曲調なので、レコーディングでうまく歌えなくて泣いてしまった時にぎゅっと抱きしめに来てくれた。ぱるたんも緊張しているはずなのに「私が先にレコーディングしようか？」って言ってくれたり、「こういうふうに歌ったらうまく歌えるかもしれない」と提案してくれて本当に頼もしかったです。
桜庭：かれんちゃんは妹属性すぎるけれど頼れるところもある。お互い支え合っていきたいです。
