
いよいよ今月、BTSメンバー全員が兵役を終える。完全体での活動再開を待ち望むARMY(BTSファン)は除隊を祝う準備に本腰を入れている。AERA 2025年6月16日号より。





* * *
昨年JINとJ-HOPEが兵役を終えたのに続き、6月10日にRMとV、11日にJIMINとJUNG KOOKが除隊する。21日には兵役に代わる「社会服務要員」として公的機関に勤めるSUGAも服務を終え、メンバー全員が社会復帰する。
SNS上ではARMYがメンバーそれぞれの除隊までの日数を「D-○○」と指折り数えて待ちわびている。最後のSUGAの社会復帰を基準に「BTSが私たちのところへ戻ってくるまでD-○○」とカウントダウンするARMYも。
5月26日(現地時間)には、リーダーのRMがアメリカン・ミュージック・アワードで「K-POPアーティスト賞」を受賞した。BTSは2021年にアジアの歌手として初めてアメリカン・ミュージック・アワードの最高賞「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、RMはソロとグループ両方でトロフィーを手にした唯一のK-POPアーティストとなった。


除隊イベント目白押し
これが除隊祝いのファンファーレとなったかのように、ARMYは相次いで多彩な除隊イベントの告知を始めた。JIMINのファンは、除隊に先立ってJIMINが所属する部隊の近くのロッテリアで現役の軍人に無料でハンバーガーセット300セットを振る舞う。
RMが除隊する10日には、RMの写真があしらわれたラッピングバスが所属部隊がある華川(ファチョン)からソウルの所属事務所HYBEまで走る予定だ。

