
7月10日に15年ぶりとなる写真集『Midday Reverie』(宝島社)を発売する上戸彩(39)。発売前から大きな反響を呼んでおり、同時期に発売されるほかのタレント写真集との部数対決も注目される。
台湾をロケ地とする『Midday Reverie』は、俳優デビュー25周年を迎えた上戸を人気写真家の川島小鳥が撮影。ビーチでのあどけないピュアな表情や、自然の中に佇む美しいカット、透明感あふれる寝起き姿など、上戸の多彩な魅力が満載の内容だという。
上戸自身は公式SNSを持っていないが、Xでは写真集の宣伝アカウントが5月に登場。そこで投稿されている先行カットやオフショットが反響を呼び、「上戸彩って年取らないの? かわいすぎるんだけど!」「大人のセクシーさと少女のあどけなさを持ち合わせてて、最強すぎる」といった声が上がっていた。
一方、2015年に第1子の産休に入って以降、役者の仕事をセーブしている上戸だけに、このタイミングでの写真集には驚きを感じたファンも多かった様子。そのため、ネット上では昨年11月に発売された後藤真希の写真集『flos』(講談社)を引き合いに出し、「ゴマキの写真集がヒットしたから、上戸も出すことになったのかな?」「アラフォーママの写真集がはやってるの?」といった声も散見される。
そんな『flos』は後藤が上戸と同じく39歳のタイミングで発売。バストトップやヘアが透けて見えるカットなどが話題を呼び、「通常版」は重版が続き10刷、「特典カット付き電子版」は電子写真集の日本歴代売り上げ1位という快挙を達成した。
今回の上戸の写真集について、芸能ジャーナリストの平田昇二氏はこう話す。
「3児のママでもある上戸さんですが、テレビ番組やCMなどでは近年も年齢を感じさせない若々しさが注目されています。当然、後藤さんほどの露出は期待できないでしょうけど、15年ぶりというインパクトもあり注目を集めるのではないでしょうか。実際、すでに公開されている、背中が大きく開いたワンピース姿などの写真集の先行カットも話題になっています」