
ヘンリー王子(40)とメーガンさん(43)の長男アーチー王子が、5月6日に6歳の誕生日を迎えた。記念写真をメーガンさんが公開したが、王子はパジャマを着てバルコニーに立ち、太陽が海に沈むのを見つめる後ろ姿だった。
エクスプレス(オンライン)によると、撮影場所はヘンリー王子一家が暮らすカリフォルニア州の自宅ではなく、メキシコ中部ハリスコ州のクイシュマラ邸であるという。同邸は、実業家ジェームズ・ゴールドスミス卿(故人)が別荘として建設した。彼の三女ジェマイマ・ゴールドスミス氏はダイアナ元妃の親友。彼女が元パキスタン首相イムラン・カーン氏(72)と結婚(のちに離婚)している時に、元妃は夫妻の住まいのあるパキスタンを二度、訪問している。
ヘンリー王子一家は、元妃の友人の実家が所有した邸宅で休暇を過ごしたのだろうか。そうであるなら、亡くなった母ダイアナ元妃にいまだに頼る姿勢はいかがなものか、と批判されている。
また、ハリスコ州は危険地域として、アメリカ政府が渡航を控えるように警告している。2018年からの5年間で、見つかった遺体は1500体を超えた。それにより、ヘンリー王子夫妻の言動の矛盾が指摘された。イギリスは危険として警備が必要と訴えたのに、警告が出るほどのメキシコの危険地域に子連れで行ったではないか、というわけだ。ヘンリー王子夫妻から今のところ、何も説明はない。
ヘンリー王子は、メーガンさんと子どもたちのために、イギリス国内で公費による警護を復活させることを求めており、5年にわたる訴訟に負けたばかりだ。
先日、ヘンリー王子がロンドンの高級住宅街で見知らぬ人の家の前に立ち、不安げに玄関ベルを押す写真が公開され、衝撃を与えている。これは、王子がロンドンの控訴院で税金による警備はないとの判決を受けてから、わずか数時間後のことだった。
王子は、旧友ジョン・ボーン氏夫妻を訪問しようと彼らの家を探していたのだ。ところが、ボーン一家は引っ越してしまい、転居先を王子に伝えていなかった。王子は、なぜかつての親友が新住所を教えなかったのか、不思議に思った。アメリカからロンドンにやって来た王子はかつての仲間を必死に探していたのだ。かつて一緒にパブでビールを飲み、悪ふざけをして遊んだ友人を求めていた。
