”さゆりんご”こと松村沙友理
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 4月から放送を開始したドラマ「やぶさかではございません」(テレビ東京系)で、主演を務めている女優でタレントの松村沙友理(32)。今作はサイレントカフェで働く主人公と、同僚の距離感近めな歳下男子がお互いを観察し合う様子を描いたラブストーリー。松村は何でも完璧にこなすが、恋愛はこじらせ中という主人公を演じている。

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 松村といえばアイドルグループ・乃木坂46の常連選抜メンバーとして人気を博し、2021年にグループを卒業してからはタレント業と女優業を中心に活動。“さゆりんご”の愛称で親しまれ、じわじわとバラエティ番組で見かける機会が多くなり、昨年はテレビの番組出演本数が100本を突破。両手の拳を顎の下に当てるといった、ぶりっこポーズを繰り出しながらトークを展開するぶりっ子キャラも定着し、昨年はドラマ「焼いてるふたり ~交際0日 結婚から恋をはじめよう~」(読売テレビ/中京テレビ)で主演を務めるなど、グループ卒業から4年にして飛躍を遂げつつある。

 「ブレイク中と言ってもいい松村ですが、過去のスキャンダルや、そのキャラからアンチも少なからず存在しているのも事実。乃木坂在籍時の2014年には、大手出版社勤務の妻子ある男性とのデートや路上キスが週刊誌で報じられ、大きな話題になりましたよね。松村は当時、ラジオ番組で『事実じゃないことも多くて、驚いています』と一部否定しつつ、涙ながらに謝罪。それでも、一部のファンからはバッシングを受け続けました。また、昨年9月に配信されたバラエティ番組では、ぶりっ子キャラについて、男性受けが悪いと告白。『嫌われたくないけど、嫌われてます』と言い、最近もエゴサをすると『動きがウザい』という意見があり、『全男性からそう思われてるんじゃないか』と悲観的になっていると語っていました」(テレビ情報誌の編集者)

 さらに、最近は周囲が慌ただしい印象もある。

 「2023年に所属事務所を生島企画室に移した松村さんですが、1月に会長だった生島ヒロシ氏が重大なコンプライアンス違反を理由にTBSラジオの番組を降板。生島氏は自らの名を冠した事務所からも退所し、事務所は名称を変えました。松村さんに全く非はありませんが、所属タレントということでイメージに影響を与えたことは確かでしょう。生島氏という業界の大御所の後ろ盾もなくなってしまったので、失速に繋がらなければ良いのですが……」(週刊誌の芸能担当記者)

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