救急搬送された小島瑠璃子
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 タレントの小島瑠璃子(31)の夫が4日午後3時頃、東京・港区の自宅マンションから病院に救急搬送され、その後、死亡したことが分かった。小島も救急搬送され、軽症だという。

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 一部報道によると、外出先から帰宅した小島が夫を発見。その際に気分が悪くなり、搬送されたという。室内からは遺書が発見されたという報道もあるが、詳しい状況は警視庁が調べを進めている。

 小島は2009年に「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、同年に芸能界デビュー。情報番組「サタデープラス」(TBS系)やスポーツ番組「S☆1」(同)でキャスターを務めたほか、数多くのバラエティー番組にも出演して人気を博した。

 小島のデビュー当時を知る放送作家はこう振り返る。

「小島さんは15歳の時に『ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリに輝き、デビュー当初からキャスターとしても活躍しました。頭の回転の速さやコメント力が業界内でも高く評価され、21歳にして約半年間226本もの番組に出演。ニホンモニターの『2015上半期テレビ番組出演本数ランキング』の女性部門で1位に輝き、その派手な活躍ぶりは“こじるり無双”と評されました。仕事に関してはとにかくストイックで真面目。ハングリーさも持っている印象でしたね」

 その後、22年8月に中国の大学へ留学する意向であることを発表し、23年2月に所属していた「ホリプロ」を退社した。

「もともと中国には関心が強かったようですが、所属事務所や先輩タレントたちとは良い関係を築いているように見えていただけに、退社が発表された際には『留学するにしても芸能活動を休業するなりして、とりあえず事務所に籍は置いておけばいいのに…』といった声も業界内ではささやかれました」(芸能記者)

 そして、23年3月にサウナや温浴事業などを手掛ける2歳下の会社経営者と結婚。同年8月、自身のインスタグラムで第1子妊娠を発表し、その後に出産していたことが報じられていた。

 肝心の中国留学については、折からのコロナ禍の影響により、当初の予定から変更を余儀なくされていたようだが……。

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