BLACKPINKのロゼ、ケリー・クラークソンに「APT.」ダンスを伝授
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 BLACKPINKのロゼの経歴に“ダンスの先生”という新たな肩書が加わった。

 米トーク番組『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』に出演したロゼは、ブルーノ・マーズとコラボした楽曲「APT.」に合わせたバイラル・ダンスについて“聞いた”と司会のケリーから言われると、「私、ダンスが大好きなの。だから、私と観客の何人かに教えてくれない?」と頼まれた。

 ロゼは快諾すると、ケリーに振り付けを教え始め、両手を交差させてから両手の甲をあごに持っていき、うなずくような動きを見せた。ケリーはすぐに振り付けを学び、2人でスタジオの観客にもダンスを伝授した。この模様は、番組の公式アカウントに投稿されたYouTubeショートから見ることができる。

 ロゼのソロ・デビュー・アルバム『ロージー』からのリード・シングルとなった「APT.」は、10月のリリース以来、ビルボード・チャートを駆け上がり続けている。ビルボードジャパンの総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で1位を獲得し、11年以上ぶりの洋楽アーティストによるNo.1ソングとなった。また、米ビルボード・グローバル・チャート“Billboard Global 200”と“Billboard Global Excl. U.S.”の両方で11週首位を記録している。

 今月上旬、ロゼはケリーとのインタビューで、ソロ活動を通じて自分の弱さをさらけ出していることを打ち明けていた。「ロージーは、友人や家族が私を呼ぶ時に使う名前です。このアルバムは、私の20代の小さな日記のようなものであり、同時にファンの皆さんに私をロージーと呼んで、友達のように感じてもらいたかったんです」と初のフルレングスのソロ・プロジェクトについて説明。「この制作プロセスを通じて、本当に癒されました。私にとって、とてもパーソナルなアルバムになり、そのことに心から感謝しています」と語っていた。

 さらに、曲作りの過程で“トラウマを捨てていった”ことついて、自身が“外向的”な性格であると指摘したロゼは、「見知らぬ人に人生の悩みを話すのが好きなんだとわかったんです。まるで無料のセラピー・セッションのようでした」と付け加えていた。

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