THE ALFEEの坂崎幸之助は41年ぶりの紅白でどんなステージを見せてくれるか楽しみだ

2位 FLOWER REVOLUTION

 1990年の「国際花と緑の博覧会」(花の万博)と、同年に開催された大阪国際女子マラソンのイメージソングとなった、親しみやすい一曲。今年7月のアンケートでは5位にランクインしている。

 推した理由には、「3人スイッチボーカルだから」(50代、女性)という声が多く集まった。坂崎幸之助から始まり、桜井賢にスイッチし高見沢俊彦、サビは全員と三者三様のボーカルを楽しむことができ、そして50周年を迎えてアラウンド70歳でも変わらずに飛び跳ねてライブで歌っている。そんな奇跡のようなTHE ALFEEの姿を紅白で見たい、見せたいというファン心理がうかがえる。

「ライブではこの曲を聴いて飛び跳ねますが、紅白でこの曲を聴いてテレビ越しでもノリノリにしたいです。ぜひお願いします」(40代、女性)

「元気に飛び跳ねる69歳&70歳を観てほしいです。まだまだ頑張れるなって気持ちになれると思うので」(40代、女性)

「お三方のスイッチボーカルで三人三様の歌声を皆様に聞いていただきたいです! ノリの良い曲なのでマーチングバンドや銀テープで華やかに飾って大盛り上がり間違いなしです! できればもっともっと色んな曲のメドレーがよいです!!」(50代、女性
 

3位 鋼鉄の巨人

 3位にはハードな一曲「鋼鉄の巨人」がランクイン。7月に編集部が実施したアンケートでの8位からの急浮上となった。紅白で披露される「星空のディスタンス」とテイストが異なる曲を組み合わせて、ファン以外の視聴者に魅力を知ってもらおうという、ファンの思いがうかがえる。

「これぞ三位一体の名曲! 紅白司会の有吉弘行さんが『THE ALFEE の中で一番静かな曲をお届けしよう!オーイェー鋼鉄の巨人!!!』ってやってほしかったな…古希の凄いパフォーマンスで初心者はひっくり返り、アル中はしてやったりになると思います」(50代、男性)

「おとなしいアルフィーだけじゃなく、メタルな面もあるのだと知って欲しい 。アルフィーの究極の古希パワーを世界中に伝えたい(炎演出必須!)」(50代、女性)

「50年目の夏祭りの会場で販売されたDVDのラストに『鋼鉄の巨人』が収録されていましたが、3人とも70歳と思えないパフォーマンスと歌声で、これを紅白で披露したら初めて見る人は度肝抜かれると思いました。僕は今年45歳で、最近歳をとったなと思うことが多くなりましたが、この曲を聴いて“歳のせいにはできないな。もっと頑張ろう”ってすごく励まされました」(40代、男性)

「星空のディスタンスとはまた違ったコーラス、高見沢さんのハイトーン、坂崎さんのギター、桜井さんのハードなボーカルが楽しめるので好きです。70歳になってもこんなにカッコいい曲が歌えるのだということを世間にもっと知ってもらいたいです」(50代、女性)
 

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4位に珠玉のラブソング