
26日放送の「昭和99年国民的ブームの祭典 国民が熱狂した瞬間 伝説ドラマCM映像170連発」(フジテレビ系・午後7時)は、昭和・平成・令和の99年間にブームを作った社会現象やフジテレビドラマ、CM、音楽、歴史に残る名作の数々を貴重映像や裏話とともに紹介。「101回目のプロポーズ」の名場面の誕生秘話や、「踊る大捜査線」シリーズや「古畑任三郎」「GTO」「ナースのお仕事」と大ヒットドラマの貴重な映像が勢ぞろいする。「踊る大捜査線」で主人公・青島俊作(織田裕二)の部下の一人を演じる内田有紀の過去の人気記事を紹介する(この記事は「AERA dot.」2024年6月18日に掲載されたものです。本文中の年齢等は当時)。
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5月29日、プロ野球の始球式に29年ぶりに登場し、ネット上で「笑顔がかわいすぎる!」と絶賛された俳優の内田有紀(48)。内田は明治神宮野球場で行われたヤクルト対ロッテの交流戦に、ヤクルトの水色を基調とした「2024CREWユニホーム」を着て登場。始球式では、きれいなフォームで投球したのち、満面の笑みで観客にあいさつをした。当日、内田は「年齢を重ねても始球式にお声がけいただいたので、感謝の気持ちを込めてマウンドに上がりました」と謙虚にコメントしたが、ネット上では「48歳なんてウソでしょ? かわいすぎる!」「全盛期の頃より若々しくない? 内田有紀の魅力を再認識させられたわ」といった賛辞が相次ぎ、“大バズり”状態となった。スポーツ紙記者はこう振り返る。
「美容への必死さが垣間見えるような“美魔女”的な美しさではなく、内田さんの飾りっけのないヘルシーなキュートさが人々に衝撃を与えたようです。しかも、彼女は選手や審判、球団マスコットの『つば九郎』への気配りも完璧で、関係者たちもメロメロになっていましたよ」
この始球式の様子があまりにもバズったため、29年前に登場した始球式での奇抜なコスチュームが注目されるという“珍事”も起こった。