効果効能を求めすぎると、思い通りにいかなくなる⁉

 ある神社で聞いた話です。お守りを受けた参拝者が、神職のかたに「効き目がないから返品したい」と言ってきたそうです。しかし、お守りは願いに効く薬ではありませんよね。そもそも、どうやって効き目を計ったのでしょう?

 僕自身、お守りは買うものではないと知り、「お守りを受ける」「お守りを受けるための、お金を納める」と言うようになってからは、効果効能を求めたりしなくなりました。そして、神職の方々が神様の力を宿し、我々に頒布してくださっていると思うと、さまざまな神社でお守りを受けられるのは、なんてありがたいことなんだと、感謝の気持ちしか湧いてこなくなりました。

 これだけ気持ちがガラリと変わった僕の経験に興味をもっていただけるなら、2025年からはお守りを「買う」ではなく、「受ける」と言ってみてください。きっと神様のお力を素直に受けとれるようになりますよ。

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