取引所に出ている売りと買いの注文数を気配値(注文価格)別に表示したのが板情報だ。
ネット証券にログインして、該当するETFの証券コード(原則、4ケタの数字)で検索すると、価格などの情報とともに「売気配株数」「買気配株数」などと書かれた株価ボードのようなものが表示されているはず。それが「板」だ。
シンプルな日経平均と、TOPIXが対象指数のETFに関しては特筆すべき点はない。
日銀もたっぷり保有しているため純資産総額も多いものは20兆円クラス。コストも最安で0.04%台と低く、流動性も全く心配ない。
取材・文/大西洋平、中島晶子(AERA編集部)
編集/綾小路麗香、伊藤忍
『AERA Money 2024秋冬号』から抜粋