H ZETT M、八ヶ岳高原音楽堂で集大成の独演会【終章】レポート到着 2025年1月には初の三重奏に挑戦
この記事の写真をすべて見る

 H ZETT Mが、11月16日と17日の2日間、長野・八ヶ岳高原音楽堂にて【ピアノ独演会 八ヶ岳の陣 – 終章 -】を開催した。

 今年で6度目を迎えた同会場での演奏は、これまで「春・夏・秋・冬」と四季をテーマに行われてきたが、今回はその集大成として、特別な2日間が繰り広げられた。

 両日ともに、H ZETT Mならではの多彩な選曲を披露し、充実したセットリストで観客を魅了。2日目は「Never Ending」から始まり、「ファンタジーは廻る」で締めくくり、大盛況のうちに幕を閉じた。ステージでは、「今回で八ヶ岳での演奏は一つの区切り。今後はまた新しい形でこの場所と向き合っていきたい」と語り、ファンへの感謝とともに今後の展望を示した。

 また、次回のピアノ独演会は、2025年1月17日に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて、初の三重奏で披露することを発表。この新たな試みでは、ヴァイオリニストの西江辰郎、チェリストの富岡廉太郎を迎えるとのことで、「今年の幕開けはフルオーケストラとの共演からスタートし、次回は三重奏という形で独演会の新たな姿を追求していきます」と抱負を述べた。


photo by Yuta Ito


◎公演情報
【ピアノ独演会2025 さくらホールの陣 ~新年の調べはソロと三重奏と~】
2025年1月17日(金)東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール