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向こう一週間、天気が短い周期で変化し、気温の変動も大。18日頃は全国的にグッと寒くなり、北海道に加えて東北の平地も雪に。

天気が数日の周期で変化

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向こう一週間、低気圧や前線と、高気圧が、日本付近を交互に通ります。このため、天気が短い周期で変わるでしょう。
明日15日(金)は、ほぼ全国で雨が降りそうです。特に、九州と関東では午前中ほど本降りの雨となり、局地的には雷を伴うでしょう。
16日(土)は広く晴れますが、17日(日)は再び雨の所が多くなります。中でも、北陸から北の日本海側では雨脚が強まりそうです。一方、沖縄では16日(土)から17日(日)頃、先島諸島を中心に台風25号の影響を受けるでしょう。
18日(月)から19日(火)は、北から冷たい空気が入ります。「平地で雪」の目安となる寒気(上空1500m付近でマイナス6℃以下)が、北海道から東北南部にかけてと、北陸の一部に流れ込むでしょう。「山で雪」の目安となる寒気(上空1500m付近で0℃以下)は、関東から中国・四国付近まで南下する予想です。

18日~19日 北海道と東北は平地で雪 北陸・関東の峠も雪 晴れの地域も北風強まる

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18日(月)から19日(火)にかけて、北海道と東北は日本海側を中心に雪や雨。東北の平地でも、雪の積もる所や、路面の凍結する所がありそうです。北陸の平地でも雨に雪がまじって「初雪」となる可能性があり、北陸や関東甲信の山や峠は、雪がしっかり積もる恐れがあります。
雪に慣れている地域でも、シーズン初めは感覚が戻らず、スリップ事故などが発生しやすい傾向に。車は冬の装備で、時間に余裕をもって、慎重な運転を心掛けてください。
関東平野や東海から九州は、次第に晴れ間が広がりますが、気温は日中も15℃前後と、それまでと比べてグッと低くなりそうです。さらに、北よりの風が強めに吹くでしょう。急な寒さで風邪を引いたりしないよう、厚手の上着やマフラーなどで、暖かくしてお出かけください。20日(水)は全国的に晴れる見込み。ただ、空気は冷たいままでしょう。

寒さは一時的 再び気温が上昇

21日(木)は、気圧の谷が通過して、北日本から東日本で天気が崩れそうです。気温は高めに転じて、北海道でも降るものは雨の所が多くなるでしょう。その後、少なくとも1週間程度は、高温傾向が続く見込みです。
この先も、季節が行ったり来たりで、体に負担がかかりそうです。体調管理を万全にしてお過ごしください。