ブラジル音楽をもっと世界に、ビルボード主催「Music Mansion」が著名アーティストに業界人との交流の場を提供
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 現地時間11月14日に米マイアミで開催される【2024ラテン・グラミー賞】にあわせて、ビルボードブラジルはアーティストと音楽業界人の交流の場を提供する「Music Mansion Powered by Billboard」と呼ばれるイベントを開催する。

 イベントでは小規模なパフォーマンスや音楽業界に関するトークセッションが行われ、Luisa Sonza、Xama、Ana Castela、Simone Mendes、Cabelinhoなど多くのブラジル人アーティストが参加することがわかっている。

 PR担当者であるロドリゴ・ブランコは、「私は2007年から【ラテン・グラミー】に参加してきましたが、ブラジルのアーティストたちには交流の場が必要だと感じていました。Music Mansionは、ラテンミュージックにとって重要なこの時期にブラジルが誇る才能豊かなアーティストを引き合わせ、団結させる有効策です」と、今回の取り組みについて話す。

 ビルボードブラジルのCEO、ファチマ・ピサラは「ブラジルの音楽を大切にすることは、私たちのDNAに刻まれています。Music Mansionは才能あるブラジル人アーティストたちが世界規模で知名度を上げている他のラテン音楽アーティストやプロデューサーたちとシナジーを生み出す重要な機会となるでしょう」と、このイベントの重要性を強調する。

 完全招待制のMusic Mansionは、パーム島に建つ邸宅で11月12日と13日に開催。ビルボードブラジルのCMOであるカミラ・ザナは、「私たちはブラジル国内外のすべての音楽イベントに積極的に参加し、アーティストや業界、ファンを結びつけるメインポイントとなることを目指しています」と語る。