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マツコは「0日はどっちにしろ無理」

 さらに「交際0日婚」カップルの中にも、山本耕史&堀北真希さんや「ナインティナイン」岡村隆史&一般女性、元放送作家の鈴木おさむさん&お笑いトリオ「森三中大島美幸のように、仲むつまじい有名人夫婦も少なくない。

 そうした中、今月9日に放送された人気番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)では、都内在住のZ世代のおよそ6割が「交際0日婚」に肯定的であるという話題を取り上げた。

 その理由として「恋愛が面倒だから」「時間を無駄にしたくない」などの意見が挙がったことを受けて、マツコ・デラックスは「0日はどっちにしろ無理だよ。奇跡的な相性の良さならいいけど……」と首をひねった。続けて、「会って『はい、じゃあ結婚しよう』となって、次の日に婚姻届(を提出)なのかな? お見合いに近い感覚なのかもね」「本当に6割が肯定的だとしたらアグレッシブよね」とZ世代の価値観に驚きを隠せない様子だった。

 また、平野に関する“予言”を的中させたさんまは、今月14日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、リスナーからの質問に応じる形でこの話題に言及し、「“0日婚”って。『結婚してください』『はい、いいですよ』はやっぱり……」などと「交際0日婚」に対する自身の違和感を明かした。その一方で、「“0日”で成功してる方もたくさんいらっしゃるんですけどね。こればっかりは(分からない)。戦時中なんて、写真やからね。『この男性が戦争から帰って来たら結婚しなさいね』って。写真を見せられただけで結婚して、それで80歳、90歳まで2人で添い遂げるというカップルもいっぱいいたんです」とも話し、交際日数だけで夫婦関係がうまくいくかどうかは判断できないとの見解も示した。

 前出の放送作家もこう語る。

「端的に言えば、さんまさんの言う通りでしょう。『交際0日婚』に違和感をおぼえる人も多い反面、交際日数が幸せな結婚生活のバロメーターになるわけでもありません。近年はマッチングアプリや婚活アプリが当たり前のツールとなっており、若い世代を中心に『交際0日婚』に対する抵抗感はますます薄れていくでしょうね。芸能人でいえば、山本耕史さんや鈴木おさむさんのように交際前に熱烈なアプローチをしていたケースは『交際0日婚』でもうまくいっているように思います」

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