次に能町みね子さんが登場。「言葉尻バケーション」と銘打って、能町さんと武田さんで気になる言葉を紹介。その一つとして能町さんが「マルハラ」をあげ、「わたしはマルハラ研究第一人者かもしれない」と、この言葉につながる歴史をひもといていく。相撲ファンの能町さんらしく、今年の春場所で110年ぶりに新入幕優勝をはたした尊富士の祖父が発言したという「大谷、焼肉、尊富士」という言葉も紹介。「巨人、大鵬、玉子焼き」とリズムを揃えたこのキャッチフレーズを能町さんは絶賛した。
トークの合間には、武田さんの母校である明治学院中学校・東村山高校(東京都東村山市)でロケした映像も上映。高校時代、バレーボール部のキャプテンを務めたという武田さんの貴重なバレーボール姿も見ることができた。
ラストは、番組リスナーにはおなじみのTBSラジオの澤田大樹記者と、澤田記者が出題するクイズを交えたトーク。最後は澤田記者による「プレミアムフライデー~~!」の発声でイベントは締めくくられた。
武田さんに、今後「プレ金ナイト」としてどんな番組イベントをやっていきたいか聞いた。
「飛んだり跳ねたり、演奏したり、といった特別な演出があるわけでもなく、次々と人が来て、話をして帰るだけのイベントにたくさんの人がお越し下さって嬉しい限りです。これからも、この感じしかできないので、あまり大きくない会場で、それなりに近い距離で、一癖ある人たちの話を楽しめるようなイベントを細々とやっていきたいと思います」(武田砂鉄さん)
第3弾のイベントも楽しみだ。
*オンライン配信の視聴券が9月1日(日)21時まで販売中
https://eplus.jp/sf/detail/4017760002?P6=001&P1=0402&P59=1
(編集部・小柳暁子)
※AERAオンライン限定記事