第33回森と花の祭典「みどりの感謝祭」の式典に先立つ懇談の場。佳子さまは子どもたちの緊張をほぐすように、身体をかがめて目線を合わせながら優しく話を聞いていた=2024年5月11日、東京都千代田区
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 国民の身近な存在であろうとする皇室。さまざまな人たちと言葉を交わし、触れ合う皇族方の「あのとき」を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2024年5月16日に掲載した記事の再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。

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 秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまは11日、都内で開かれた「みどりの感謝祭」に名誉総裁として出席した。5月のギリシャ訪問も控え、公務で多忙な佳子さま。お疲れの様子が見られたが、子どもたちと交流した後はいつもの「ほほ笑みのプリンセス」へと戻っていた。
 

「どんな活動をしているの?」

 姉の小室眞子さんから譲られた青味がかった緑色のワンピース姿の佳子さまは、子どもたちの顔の高さまでぐっとかがみ、その目をのぞきこむようにしながら笑顔で話しかけた。

 森林の保全などを呼びかける「みどりの感謝祭」に出席した佳子さまは、式典に先立ち、緑化活動に取り組んできた人たちを表彰する「みどりの文化賞」の受賞者や緑化活動に取り組む小学生らと懇談した。

 ガールスカウトに所属する小学6年生の女の子は、佳子さまに話しかけられて緊張でガチガチに。しかし、佳子さまはほほ笑みながら、女の子が答えるまでゆっくり待っていた。

「緑の羽根の募金や赤い羽根の募金や、キャンプなどをしています」

 佳子さまに無事に説明することができた女の子は、うれしさでいっぱいだったという。子どもたちに付き添っていた女性も、

「佳子さまは、子どもたちの緊張をほぐしてお話するのが上手でいらっしゃる」

 と振り返った。
 

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