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今日6日も、沖縄や九州から関東では最高気温が35℃以上の猛暑日が多くなりそう。熱中症警戒アラートは、今年最多となる22都県に発表。午後を中心に大気の状態が不安定になるため、急な激しい雨や突風、ひょうにもご注意を。

関東以西 危険な暑さが続く

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今日6日も、最高気温は全国的に平年より高く、暑さが続きます。

沖縄や九州から関東では朝から気温が高く、日中は日差しで気温がグングン上がるでしょう。最高気温は、那覇と福岡で35℃と猛暑日の予想です。静岡は37℃と、体温を超えるほどの暑さになるでしょう。熱中症警戒アラートが、今年最多となる22都県に発表されています。

北陸や北海道は、昨日5日ほど気温は上がりませんが、それでも金沢の最高気温は31℃と真夏日予想。札幌は25℃と、ムシッとした暑さが続くでしょう。仙台は32℃と、平年より7℃も高く、東北は真夏のような暑さが続きそうです。

局地的に雨雲が発達 激しい雨も

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暑さだけでなく、天気の急変にも注意が必要です。日本海に進んでくる低気圧や暖かく湿った空気の影響で、西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定になりそうです。局地的に雨雲が発達するでしょう。

中国地方から関東では、晴れていても所々で雨雲が湧きそうです。雨の降る時間は短くても、局地的には道路が冠水するほどの激しい雨が降るでしょう。突風やひょうにも注意が必要です。

北陸は昼頃から次第に雨の範囲が広がり、晴れ間が出る東北も、午後はにわか雨がありそうです。激しく降ることもあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

北海道は、日本海側を中心に断続的に雨脚が強まるでしょう。激しい雨が降るおそれもあります。雨雲レーダーなどで最新の情報を確認しましょう。

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

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