●脳の学習・記憶力向上!健康や美容にだけでなく脳によい食材

 大豆はタンパク質が豊富な上に、ビタミン類、カリウム・鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛などのミネラル類をバランスよく含んでいます。このため、(1)脳や体力の疲労を回復する(2)脳の学習・記憶力をあげる(3)イライラ・緊張・不安などを緩和する 効果が期待できます。

●『受験生には卵入り納豆ごはんが良い』といわれる理由は?

 本日は、美味しく大豆をとりいれるためのメニューや大豆の効能についてお話します。

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 お米に含まれるフォスファチジルコリンは記憶力を向上し、維持するといわれていますので、受験に勝つ食事としてなるべくご飯食をとりいれましょう。形状が粒のお米は、小麦粉などよりも消化吸収に時間がかかり、急激な血糖値の上昇もなく、安定した状態を保てます。
大豆に含まれるレシチンは、頭をよくする物質として知られています。脳神経の情報伝達をはやめるアセチルコリンのもとになる栄養元です。アメリカでは、中程度のアルツハイマー症の患者にレシチンを与えたところ記憶力が回復した結果や、予防効果も報告されています。レシチンは、大豆食品以外には、ピーナッツ、レバー、卵黄などに含まれます。

 納豆は発酵品でもあるため、殺菌効果や免疫力向上の機能があります。発酵食材は毎日たべることで病気予防ができる優れた食材です。

 受験生に毎日卵入り納豆ご飯がよいのは、こんな理由からでした。
発酵食品といえばお味噌もそうですね、お味噌汁で毎日とれると病気予防に効果テキメンです。豆乳をお味噌汁にいれると、マイルドになり飲みやすくおいしいスープになります。

 朝のスタートは体を温め、脳を活性化させたいので、スープやお味噌汁は欠かせません。お豆腐の味噌汁や中華スープ、豆乳鍋や豆乳をつかったスープやシチューもいいですね。

●おつまみの定番、エダマメは、大豆の完熟前の実だって知ってましたか?

『畑の肉』といわれ、豆類の中でもタンパク質が豊富な大豆。

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