歓迎式典を終えて馬車に乗る皇后雅子さまとカミラ王妃
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 6月22日から8日間の日程で、英国を公式訪問されている天皇皇后両陛下。今回の訪英は、2020年にエリザベス女王から招待を受けていたがコロナ禍の影響で延期になり、改めてチャールズ国王からの招待を受けたものだ。25~27日の3日間は、国賓としてホース・ガーズ・パレードで行われる歓迎式典、ウェストミンスター寺院での無名戦士の墓への供花、バッキンガム宮殿で行われるチャールズ国王夫妻主催の晩餐会など主要な行事が続いた。

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 パレードは、陛下はチャールズ国王と、皇后さまはカミラ王妃がそれぞれ馬車に乗り、両国の国旗が掲げられた並木道を進んだ。馬車列が進むたびに、沿道では多くの歓声が上がり両陛下は笑顔で手を振られた。

 雅子さまは馬アレルギーのため、パレードの際には白いマスクを着用されていたが、雅子さまが「重度の馬アレルギーがある」と宮内庁が説明したのは、19年のこと。両陛下が即位の奉告のため伊勢神宮を参拝(親謁の儀)された際だった。

「両陛下が即位の奉告のため伊勢神宮を参拝される際、雅子さまが儀装馬車ではなく御料車(自動車)を使われました。今の上皇上皇后両陛下は馬車を利用されましたが、19年の参拝では、馬車を使われたのは天皇陛下だけでした。宮内庁はこの理由に雅子さまの馬アレルギーをあげました。当時は、御料牧場(栃木県)で子馬に触れられる様子も報じられていたので、ネット上ではアレルギーに疑問を持つ声も散見されました」(皇室記者)

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