中森明菜
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 27日放送の「昭和の名曲!夏メロTOP30 70年代&80年代の青春プレイバック」(テレビ朝日・午後7時※一部地域を除く)は、1970年代、80年代に一世を風靡した昭和の夏のメロディー、略して“夏メロ”の中から、“今、聴きたいのはどの曲かアンケート結果をランキング形式で発表していく。松田聖子、中森明菜、キャンディーズ、ピンク・レディー、TUBE、美空ひばり、井上陽水&安全地帯など貴重映像続々で必見だ。同番組でランクインされるであろう中森明菜の過去の人気記事を振り返る。(「AERA dot.」2024年1月9日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

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 歌手・中森明菜(58)が歌手活動再開に向けて、この年末年始徐々に動きが活発に。昨年12月17日にはラジオ番組に肉声を寄せ、24日には公式YouTubeチャンネルで「北ウイング」(1984年)をセルフカバーした「北ウイング―CLASSIC―」の歌唱動画がアップされた。2024年、中森明菜は本格的に動き出すのか?

 1月2日、歌手・中森明菜(58)のインタビューが、BS-TBS特番「中森明菜 女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~」の中で放送された。

 歌手活動が最後となった2017年12月のディナーショー以来、初のインタビューだった。

 インタビューでは、作曲家の林哲司氏の「林哲司50周年記念トリビュートアルバム サウダージ」(昨年11月8日発売)に収録されている、中森明菜自身がセルフカバーした新録曲「北ウイング-CLASSIC-」への思いと、ファンへのメッセージを語っていた。

「どうにかこうにか」録ることが

「レコーディングにあたって特別な準備とかっていうのは、ボイストレーニング。デビュー以来ほとんど行ったことがないのですが。

 えぇ、声が全然出ないので、元々鼻声だし、ハスキーだし、情けないので通ってたんですが。それで、どうにかこうにかセルフカバーを録ることができて、皆さんのお届けすることができました」

 1984年発売の大ヒット曲「北ウイング」から40年、大きな感慨とともにセルフカバーの新録に臨んだかと思えば、少し自虐っぽいところに“らしさ”がにじむ。

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