大胆なセミヌードを披露したことも
「21年には女性週刊誌が、加藤さんが真っ赤なエルメスのバーキンを片手に、スポーツカーでインターナショナルスクールに通う長女の送り迎えをする姿をキャッチ。当時、そのセレブママぶりが話題となりました。開設したばかりのインスタグラムでも『エルメス』や『アレキサンダー・マックイーン』といった高級ブランドに身を包んだ自撮りショットを公開しており、彼女のライフスタイルは世の女性の憧れの的となりそうです」(前出の編集者)
私生活にも関心が集まっている加藤だが、芸能評論家の三杉武氏は次のように語る。
「加藤さんはそのルックスの良さに加えてクリーンなイメージがあることから、8年間にわたってイメージキャラクターを務めたNTTドコモをはじめ、大手企業のCMに多数出演し、“CM女王”とも呼ばれました。学業では、仕事で多忙の中、亜細亜大学に進学して女優業と学業の両立を実現、05年3月に卒業を果たしています。優等生のイメージがあったことから、07年に『anan』、結婚直前の13年に『FRaU』で大胆なセミヌードを披露した際にはかなり話題になりました」
結婚後の加藤について、三杉氏がこう続ける。
「結婚・出産後は露出を大幅に減らしたため、一部で引退説も取り沙汰されました。しかし実際は、18年の第2子出産後も製薬会社のCMに出演したり、スキンケア商品のイメージキャラクターを務めたりするなど芸能活動自体は継続しています。育児が落ち着いたら本格的に再開させる意思はあったのでしょう。同性からも高い支持があるだけに、今後はプライベートやライフスタイルも含めて、大きな注目を集めると思います」
ファッショナブルなセレブママへと変貌を遂げた加藤。本格復帰に向けて、これからどんな発信をしてくれるのか楽しみだ。
(小林保子)