ムーア自身も早い時期から頭角を現し3シーズン目の2013年に17勝を挙げるなど、評判に違わぬ能力を見せていたが、その後は伸び悩んだ。とはいえ、将来的に殿堂入りの可能性のある2人を抑えての1位。まさか将来的に日本でプレーするとは当時は思っていなかっただろう。

 同じ年には昨年DeNAでプレーしたトレバー・バウアー(当時ダイヤモンドバックス)が9位にランクインしている。

 今シーズンのランキングでは1位のジャクソン・ホリデー内野手(オリオールズ)、2位のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)がすでにメジャーデビューを果たして現地で大きな話題となったが、彼らは期待通り活躍できるのか。数年後に改めて今年のランキングを見返してみると“新たな発見”があるかもしれない。

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