イラスト:サヲリブラウン

 ここで、飽き性が本領を発揮します。純粋な好奇心とは異なれど、新しいことにトライする動機にはなるのです。50歳を過ぎ、私は自分の「飽き性」を愛おしく思えるようになりました。

 飽き性だけでなく、若い頃は弱点だと思っていたことが、大人になったら強みに変わることがあります。「落ち着きがない」が「アクティブ」と解釈されたり、「引っ込み思案」が「慎重な人」と見做されるように。これだから加齢はやめられませんね!

AERA 2024年5月20日号

暮らしとモノ班 for promotion
大谷翔平選手の好感度の高さに企業もメロメロ!どんな企業と契約している?