もうすぐ2歳の悠仁さま。フワフワの大型犬に興味津々=2008年、長野県軽井沢町、代表撮影

 天皇ご一家は7日、栃木県の御料牧場での静養を終えて帰京された。公務のために日々、忙しい皇族方。家族と過ごす貴重な時間に見えた「日常」の様子を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2023年10月7日に掲載された記事の再配信です。肩書や年齢等は当時のもの)。

【写真】悠仁さま、佳子さま、眞子さんの背後に潜む「ナゾの生物」はこちら!

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「生き物好き」で知られる秋篠宮家の長男・悠仁さま。皇室ゆかりの上野動物園や自然豊かな赤坂御用地などで、たくさんの生き物たちに触れながら、興味関心を育んできたようだ。そんな生き物との触れ合いの様子をたどってみると、一般公開された写真に「ナゾの生物」が見え隠れしていた……。
 

 ふわふわした毛並みの白い大型犬。その大きな背中に、秋篠宮家の長男・悠仁さまが手を伸ばしている。その様子を、秋篠宮ご夫妻と長女の小室眞子さん、次女の佳子さまが、やさしくほほ笑みながら見守っている。

 2008年8月末、満2歳の誕生日を前にしたご一家の光景だ。

 秋篠宮ご一家は、長野県軽井沢町に滞在する天皇ご夫妻(当時)と合流し、和やかなひとときを楽しんでいた。
 

軽井沢で当時の天皇ご夫妻と秋篠宮ご一家が合流。悠仁さまは元気に走り回っていたという=2008年、長野県軽井沢町、代表撮影

 悠仁さまは、ホテルのオーナーが飼っている大型犬のヘンリーに興味津々。フワフワの背中にゆっくりと触れると、ご夫妻を振り返ってうれしそうに笑った。
 

 皇室と動物、と聞いて思い浮かぶのは、東京・上野公園にある「恩賜上野動物園」。

「恩賜」という冠がつく通り、1886(明治19)年から1924(大正13)年まで宮内省が所管していた動物園だ。上皇さま天皇陛下秋篠宮さまも、幼いころから遊びに来ており、そして悠仁さまも何度も訪れている。

 元園長の小宮輝之さんによると、悠仁さまは3歳を迎えた2009年の秋、ウサギなどの小さな動物に触ることができる園内の「子ども動物園」に遊びに来た。
 

上野動物園の「子ども動物園」でモルモットを触れ合う悠仁さま=2009年、東京都、代表撮影

 最初はおそるおそるだったが、すぐに慣れて担当の職員に、

「どうやって持ちますか」

 と尋ねながら、ひざの上にウサギを乗せて優しくなでたり、ハツカネズミにサツマイモをあげたりしていたという。

「ウサギやモルモットの抱っこが楽しかったようで、ヤギやヒツジも『抱っこする』とご自分よりも大きい動物の体にしがみついて離れないので、ハラハラしました」(小宮さん)

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