自称28歳役を演じた高岡早紀(写真提供/(c)2021映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』製作委員会)
自称28歳役を演じた高岡早紀(写真提供/(c)2021映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』製作委員会)
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 9日放送の音楽バラエティー 「ミュージックジェネレーション」(フジテレビ・毎週木曜午後7時)は3時間SP。令和、平成、昭和の3世代それぞれの定番ソングをテーマ別に貴重映像とともに紹介する同番組今回のテーマは「学園ドラマの名曲」「母に贈りたい歌」。世代を超えて人気な番組にゲストとして出演している高岡早紀の過去の人気記事を振り返る。(「AERA dot.」2023年2月24日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

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 女優の高岡早紀(48)が主演するラブサイコスリラー映画「リカ~自称28歳の純愛モンスター~」の全国ロードショー公開が6月18日から始まった。その高岡に映画や私生活、恋愛などについて聞いた。
 



 取材場所に入ると、テーブルの上には、新型コロナ対策の透明のアクリル板が置いてあり、アクリル板をはさんだ両側で、顔を見合っての取材となった。

 高岡は現在、都内の自宅で母親、次男、長女と4人暮らし。家では犬がゴロゴロと寝そべったり、走り回る。

シングルマザーとして子供たちを育てました。家族から幸せや癒しをもらっています。常に周りに誰かがいて欲しいし、いてくれた方が安心感があり、楽しさも倍増する。友達は少人数でいいと、もしくはいらないくらい」

「友達は……いらないくらい」というふとした言葉に、衝撃を受けた。ドラマ、舞台、映画と再注目されている高岡のやすらぎの源は、25年前に建てた家であり、家族なのだ。

 23歳の時に結婚し、翌年の24歳で長男、その2年後の26歳で次男を出産した。結婚生活8年で離婚。2人の息子は高岡が引き取った。38歳の時に再婚を考えていた男性との間に長女を出産したが、「結婚しない」道を選んだ。

 インターナショナルスクールに通う10歳の娘とは、ガールズトークに花が咲くことも。

「娘と最近、どんなことを話したかと言うと、学校で好きな男の子がいるという話(笑)。誰々くんが『今日はしゃべってくれなかった』とか。まだ10歳なので、好きな男の子の話をしゃべっていても、『あーそうなんだ、へェ~』っと、受け流しています」

 怖い女の役の映画とはギャップのあるやさしい母の顔。そんな娘の夢はというと──。

「私のウォークインクローゼットの洋服を見ながら『あーこれ着たい。大きくなったら、ここにある服を全部、私が着ていいんでしょう』と言って楽しみにしています。私は音楽活動でライブをやっていますから、衣装ってキラキラしたものも多く、娘は楽しそうに見ています。娘は母に憧れるものなんですよ。私も母が大好きですし、大きくなった時には、母の服を片っ端から着たものです」
 

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