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明日5日(日:こどもの日)は火星に注目です。明け方には、細い月に接近する様子が見られ、日中には火星食を見るチャンスです。ゴールデンウイーク最終日の6日(月)には、みずがめ座η(エータ)流星群の極大となります。

5日は火星に注目

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明日5日(日:こどもの日)は、火星に注目です。明け方の暗い時間帯は火星が月に接近する様子が見られ、昼間には火星食を見ることが出来るチャンスがあります。

明日5日(日:こどもの日)は、明け方に東南東の低い空で、細い月と火星が接近する様子を見ることができます。日の出のころは、低い位置に月と火星があるため、東側がよくひらけた場所で観察してください。東京は、月の出が午前2時53分、日の出は午前4時45分です。次回の接近は6月3日になります。

昼間は火星食を見えるチャンス

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日が昇ったあとも、火星と月はどんどんと近づき、12時から13時頃にかけて、月が火星を隠す、火星食が起こります。

東京の場合、月の明るい縁に火星が潜入して隠れるのは12時11分ごろで、暗い縁から火星が出現するのは13時20分ごろとなります。火星像には面積があるため、潜入・出現にはそれぞれ10秒ほどかかります。札幌は潜入が12時17分、出現13時16分、仙台は潜入12時13分、出現13時20分、大阪は潜入12時6分、出現13時13時17分、福岡は潜入12時00分、出現13時12分、那覇は潜入11時50分、出現13時5分となります。明るい昼に起こるため、観察には天体望遠鏡が必要となります。

日本で火星食が見られるのは、2022年7月22日以来2年ぶりで、次回のチャンスは来年2月10日になります。

気になる天気は?

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気になる明日5日(日:こどもの日)の天気は、高気圧に覆われて、北海道から中国・四国にかけて晴れる所が多いでしょう。九州や沖縄は、湿った空気や気圧の谷の影響で雲が広がり、残念ながら見ることが出来る所は少ない見込みです。上の図は12時~15時の天気分布となりますが、明け方も天気の傾向は同じとなります。

ただ、見える所でも気温に注意が必要です。午前3時ごろの気温は、九州から関東では15℃くらいの所が多く、内陸ではさらに冷えそうです。東北や北海道は10℃前後の所が多くなるでしょう。一方、正午ごろは広い範囲で20℃を超えて、25℃以上の所もある予想です。明け方は寒さ対策、昼間は暑さ対策をしっかりして楽しんでください。

連休最終日はみずがめ座ηの極大

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ゴールデンウィークの最終日である、6日(月)の未明には、みずがめ座η(エータ)流星群の活動が極大となります。

みずがめ座η(エータ)流星群の活動が極大となります。極大時刻は6日の6時ごろと予測されていて、未明から明け方が見ごろとなります。

放射点が位置する、みずがめ座が南東の空に見えるタイミングと極大時刻が一致していて、新月の前で月明かりの影響も少ないのも、好条件となります。見晴らしが良いところでは1時間あたり10~15個程度の流れ星が期待でき、比較的多くの流れ星が見られそうです。流れ星は南東だけでなく空全体に飛ぶので、広く見ることが、観察のポイントとなります。

(参考:国立天文台、アストロアーツ)