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向こう1か月は、本州方面で気温が高めで経過する一方、北海道では平年並みかやや高め程度で、オホーツク海側を中心に寒気の影響を受ける時期があるでしょう。低気圧や前線の影響を受ける時期もあるため、降水量は平年並みか多い見込みです。気温の変動が大きくなる恐れがあるため、体調管理に注意して下さい。

1週目(5月4日~10日) 5日から日差し少なく、6日からは空気ひんやり 冷たい雨が降る

今日(2日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。

明日(3日)から4日にかけては、道内は広く晴れて、日中の気温も平年並みか高めとなる所が多いでしょう。なお、明日は上空に寒気を伴った気圧の谷が北海道付近を通過し、午前を中心ににわか雨がありそうです。天気の急変に注意して下さい。また、4日はオホーツク海側では北寄りの冷たい海風が入るため、日中の気温が上がりにくいでしょう。明日との気温差がかなり大きくなるため、服装選びに注意が必要です。風を通しにくい上着があるとよいかもしれません。

5日頃からは北海道付近は気圧の谷の中となり、雲に覆われるでしょう。5日は日差しが少ない割には日中の気温が平年並みか高めとなる見込みです。しかし、6日は北からの冷たい空気が流れ込みやすくなり、日中の気温も平年並みか低めとなるでしょう。

連休明けの7日と8日は広く雨が降るでしょう。日差しがなく、日中の気温も4月中旬から下旬並みと、季節が戻ったような空気の冷たさとなり、雨がより冷たく感じられそうです。外出時は撥水加工のコートなどを着用し、体調を崩さないよう注意して下さい。

9日から10日は晴れ間が戻り、再び日中の気温も平年並みか高めとなる見込みです。

2週目(5月11日~17日) 気温は平年並みか高めだが、気圧の谷の影響を受けやすい

低気圧や前線の影響を受ける時期があり、各地とも天気は数日の周期で変わるでしょう。

暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、気温は平年並みか高めとなる見込みです。しかし、平年のこの時期よりも雨の日が多くなったり、大雨となる日もでてくる可能性があります。屋外での作業がやりにくくなることもあるため、農作業など天気の影響を受けやすい作業を行う方は、最新の気象情報を確認するようにして下さい。

雨の後に晴れて風が強いと、山からシラカバ花粉が飛散してくる可能性があります。花粉症の方は、雨上がりの晴れ間は特に対策をするとよさそうです。

3~4週目(5月18日~31日) 「リラ冷え」に注意

この期間は、各地とも天気は数日の周期で変わるでしょう。

北海道では5月中旬頃から次第にライラックの花が咲き始めます。ライラックの別名は「リラ」で、この花の咲く時季に急に冷え込むことを「リラ冷え」と言うことがあります。リラ冷えの原因は北から流れ込む冷たい空気。この冷たい空気をもたらすのはオホーツク海高気圧です。天気図でオホーツク海に高気圧が現れると、道北やオホーツク海側を中心に日中の気温が上がりにくい日が続くことがあります。昨年も23日から24日にかけて網走では日中でも気温が1桁に留まるなど、オホーツク海高気圧により急に気温が上がりにくくなりました。急な気温変動には注意して下さい。