くりぃむしちゅーの上田晋也
くりぃむしちゅーの上田晋也

 3日放送、くりぃむしちゅーがMCを務める「くりぃむしちゅーのベタドラマ」(日本テレビ・午後10時)は、テレビドラマの王道「ベタシーン」をギュッと凝縮し、1クール分の感情移入を1度で味わえるもので、18年ぶりに復活する人気企画だ。これまで、20作品以上を放送してきて、今回の新作は小泉孝太郎と桜井日奈子による、ときめきのラブストーリー『リッチマン,ベタウーマン』だ。冠番組を持ち、人気の衰えないくりぃむしちゅーの過去の記事を振り返る。(「AERA dot.」2023年2月12日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

【写真】くりぃむ上田に「天才」と言われながら25年間パッとしなかったのはこの人!

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 現在、バラエティー番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)やスポーツ情報番組「Going! Sports&News」(同)など、数々の番組でMCを務めるくりぃむしちゅーの上田晋也(52)。さらに、「しゃべくり007」(同)や「くりぃむクイズ ミラクル9」(テレビ朝日系)など、コンビの出演番組でも司会や進行を担当し、MCとしてテレビに欠かせない存在となっている。

 クイズからスポーツまでさまざまなジャンルの番組を担当する上田。“例えツッコミ”を駆使して、俳優やアスリートとの絡みでも笑いを生み出し、どんな場面でも任せられる司会者として評価されている。

 だが、高いMCスキルもさることながら、上田には“人格者”の一面もあるようだ。

「切り返しも上手で、抜群の安定感を誇る上田さんですが、根底に人の良さを感じさせます。昨年4月、上田さんのファンがツイッターに『昨年の年末に来たくりぃむしちゅー上田さんからの返信ハガキ』として、はがきの写真を投稿しました。投稿主はコロナで母親を亡くして落ち込んでいたところに上田さんから返事が来たそうで、直筆で長文が書かれていたようです。内容は『なかなかショックから立ち直れないと思うけど、少しずつ、一歩ずつ前に進んで行こうね』と励まし、『お母様のご冥福をお祈りいたします。ネクタイピン大切に使わせてもらうね』と、プレゼントへの感謝の気持ちがつづられていたそうです。MCぶりを見ると頭の回転が速く、合理的な印象も受けますが、誰も見てないところでこうした手紙を書けるのは、温かい人柄ゆえだと思います」(テレビ情報誌の編集者)

 また、「太田上田」(中京テレビ)の公式YouTubeチャンネル(2020年9月7日配信)では、謹慎中だったアンジャッシュ・渡部建に「また10年ぐらいかけて、もう一回出てくりゃいいじゃねぇか」と激励のメールを送っていたことを告白。プライベートでの交流はないものの、謹慎から1カ月ほどたったころに「芸人の活躍の場なんて別にいくらでもあるんだし、腐らず前向きに頑張れよ!」とエールを送ったという。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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