今日4月1日、新年度のスタートは広い範囲で晴れ。ただ、関東や北陸を中心に所々で雨や雷雨。また、関東は昨日より気温が大幅ダウン。季節外れの暑さは収まりそう。
関東から北 所々で雨や雪
今日4月1日は、広い範囲で晴れるでしょう。ただ、気圧の谷や上空の寒気の影響を受ける関東や北陸を中心に、急な雨に注意が必要です。
沖縄は、昼頃までにわか雨の所がありますが、天気は次第に回復するでしょう。
九州から東海、北陸3県も、おおむね晴れる見込みです。午前6時頃までは雨の降る所がありますが、日中は日差しがたっぷりでしょう。
関東は午前5時現在、南部を中心に所々で雨が降ってます。この雨雲は昼前には抜けますが、日中から夜にかけては局地的に雨雲が湧くでしょう。新潟県も変わりやすい天気で、晴れていても急な強い雨にご注意ください。落雷や突風、ヒョウが降るおそれもあります。
東北と北海道は、太平洋側では広く晴れるでしょう。日本海側は所々で雨や雪が降り、雷を伴って降り方が強まることもありそうです。空模様の変化にご注意ください。
春らしい陽気 関東は暑さ収まる
最高気温は、昨日31日と同じくらいか低い所が多く、関東は夏のような暑さは収まるでしょう。
沖縄は広く25℃以上の夏日予想。少し動くと汗ばむくらいです。九州南部や四国も25℃以上の所があり、朝晩と日中との気温差が大きくなるでしょう。九州北部から東海は22℃くらいまで上がる所が多く、季節先取りの暖かさが続きそうです。
関東は17℃から20℃くらいで、平年並みに戻るでしょう。昨日31日の最高気温は、東京都心で28.1℃(7月上旬並み)を観測。3月としては観測史上最高となりました。前日との気温差は約10℃。昨日の日中は半袖で過ごした方も、今日は上着が必要でしょう。
北陸と東北は15℃前後と、この時期らしい陽気になりそうです。北海道も平年並みで、札幌は8℃の予想です。
最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。