ジム・ジャームッシュとカーター・ローガンによるユニット、スクワールが、ダダイストのパイオニア、マン・レイの映画作品を音で探求し、音楽と映画を融合させた魅惑的なプロジェクト『ミュージック・フォー・マン・レイ』を2024年5月22日にリリースする。
過去8年間、スクワールは、仏パリのポンピドゥ・センター、英ロンドンのクイーン・エリザベス・ホール、米シカゴ美術館といった一流の会場で、マン・レイの短編映画に合わせたライブ演奏でオーディエンスを魅了してきた。彼らの活動の頂点は、マン・レイが初めて映画製作に着手してから100周年にあたる2023年春に、リストアされた『Return to Reason』が【カンヌ国際映画祭】でプレミア上映されたことだった。
Womanray(Marieke Tricoire)とCinenovo(Julie Viez)のプロデュースによる『Return to Reason』は、マン・レイの4本のサイレント短編映画、『Etoile de mer』(1928)、『Emak bakia』(1926)、『Le Retour a la Raison』(1923)、『Les Mysteres du Chateau de De』(1929)をアンソロジーとして展開し、それぞれスクワールのオリジナル・スコアと組み合わされている。
◎リリース情報
アルバム『ミュージック・フォー・マン・レイ』
2024/5/22 RELEASE
SBR341JCD