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今朝(12日)にかけては、沖縄県や高知県で1時間に30ミリ以上の「激しい雨」。日中以降、発達した雨雲は東海や関東の沿岸部にかかりそう。土砂災害やアンダーパスなどの低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒を。

高知県内 1時間に40.0ミリの激しい雨

今朝(12日)にかけては、低気圧や前線の影響で、沖縄や西日本の太平洋側で雨の降り方が強まりました。

1時間降水量は、高知県室戸市の佐喜浜で40.0ミリ(7時23分まで)、沖縄県南城市で31.5ミリ(2時15分まで)と、激しい雨が降りました。

発達した雨雲は、低気圧が東に進むにつれて、東へと移っています。午前9時現在、近畿や東海で発達した雨雲がかかっています。

大雨エリアは東へ 暴風になる所も

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このあと、低気圧は本州の南岸を進み、夜には関東の東へ進むでしょう。東海は夕方にかけて、関東甲信は夜にかけて広い範囲で雨が降りそうです。沿岸部では雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。明日午前6時までの24時間降水量(多い所)は、東海で100ミリ、関東甲信で80ミリの予想です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

また風も強まり、関東と東北の太平洋側では、今日12日の昼過ぎから明日13日明け方にかけて、非常に強い風が吹くでしょう。最大瞬間風速は35メートルの予想です。何かにつかまらないと立っていられないほどの風が吹くでしょう。うねりを伴った大しけとなる所があるため、暴風や高波に警戒が必要です。

大雨の時に危険な場所

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実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。

① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。