ペルーの「ろう学校」で、スペイン語の手話を披露される佳子さま(写真:AP/アフロ)
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 天皇陛下は2月の誕生日に際しての会見で、能登半島地震の犠牲者への思いを述べられ、被災地訪問の意向を示した。国民に身近な存在として、距離感を意識してきた天皇、皇后両陛下や皇族方。そんな皇室の「あのとき」を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2023年11月12日に掲載された記事の再配信です。肩書や年齢等は当時のもの)。

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 南米ペルーを公式訪問していた秋篠宮家の次女・佳子さまが、10日に帰国された。日本との外交関係樹立150周年を迎えたペルーへの訪問は、度重なる航空機トラブルや超過密スケジュールなどハードな局面もあったが、終始弾けるような“パーフェクトスマイル”で、現地の人々と親交を深められた。ペルーメディアから「ほほ笑みのプリンセス」と称賛された佳子さまの姿を、写真で振り返る。
 

 1日午前、民間機で羽田空港を出発された佳子さま。エメラルドグリーンのスーツに光る真珠のブローチは、2019年に姉の小室眞子さんがペルーへ出発された際に着用していたものと同じデザインだったことから、「眞子さんから譲り受けたのでは?」と注目を集めた。

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「家にはアルパカのぬいぐるみが…」