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道内は明日(18日)から、これまでの2月の記録を更新するほどの記録的な高温となる見込みです。先日(13日から14日にかけて)の高温を上回る気温の高さで、雪解けが進むでしょう。前回と同じかそれ以上に路面状況が悪化し、車両のスタックの危険性が高まります。また、雪の多い地域では屋根からの落雪も発生しやすくなり、軒下や屋根の雪下ろしは非常に危険となるでしょう。身を守る行動を心がけて下さい。

上空に桜の咲く頃のような暖かい空気が流入

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2月中旬の北海道付近は、例年であれば最も寒い時季をようやく越えた程度で、まだまだ寒さが厳しい時季です。しかし、明日(18日)から19日月曜日頃までは上空約1500メートルに平年より20℃近く気温の高い、この時季としては非常に暖かい空気が流れ込むでしょう。時季で表現するなら5月上旬から中旬くらいの、道内でも桜の咲く頃の暖かい空気となります。

この暖かい空気の流れ込みにつられて、道内では各地で気温が上がるでしょう。18日は広く4月上旬から中旬並み、19日には4月下旬から5月上旬並みの最高気温となる見込みです。

13日から14日にかけても広く4月中旬並みの最高気温となりました。その際は大きな水たまりができたり、中通りでの自家用車やトラック、バスなどのスタックが発生したり、屋根からの落雪に巻き込まれたり、雪下ろし中に屋根から転落したりと、融雪による影響が各方面で多発しました。19日にはその時以上に気温が上がるため、さらに影響が広がり、低い土地での道路の冠水や、雪崩などの発生の恐れがあります。

特に屋根からの落雪は人命に繋がるため、軒下に近寄らないことや、屋根からの雪下ろしを控えることを心がけ、どうしても雪下ろししなければならない場合には必ず転落防止の対策を行うようにして下さい。

これまでの道内の2月の最高気温15.8℃を上回る予想

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19日の最高気温は室蘭と網走で12℃、札幌で13℃、函館で15℃の見込みです。各都市の今日(17日)までの2月の統計史上最高気温は室蘭11.4℃、網走11.1℃、札幌11.2℃、函館13.6℃で、予想最高気温の段階で既にこれらの記録を上回っています。

道内の気温を観測している地点で2月に最も気温が上がったのは網走地方の斜里町宇登呂で2010年2月25日に観測した15.8℃でした。19日には渡島地方の北斗で予想最高気温16℃の見込みで、道内の2月の史上最高気温をも上回りそうです。

記録的な気温の高さとなるでしょう。

20日は気温急下降 21日からは平年よりかなり低い気温に

なお、19日から20日にかけては気圧の谷が通過して雨が降り、上空には一気に寒気が流れ込む見込みです。

21日からは最高気温も平年より3℃くらい低くなり、急激に桜の咲く時季から真冬に引き戻されます。札幌でも最高気温が0℃未満の真冬日が続く見込みです。インフルエンザも再流行の兆しが見えてきているため、寒暖差で体調を崩さないよう十分注意して下さい。