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今日2月16日、厚生労働省は最新の「インフルエンザ発生状況」を発表しました。今年に入って患者数は右肩上がりで増え続け、直近2週間はいずれも10万人を超えています。また、2月に入ってからの入院患者の内訳では、高齢者を上回って子どもが最も多くなっています。

インフルエンザ増加続く 子どもの入院患者数が高齢者を上回る

厚生労働省から今日16日に発表された最新の「インフルエンザの発生状況」によりますと、6週(令和6年2月5日~11日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「117,652」でした。今年に入ってからの右肩上がりは止まらず、2週連続で10万人を超えています。

また、2月に入ってからの入院患者の内訳では、5歳~9歳の子どもが全体の約25%を占め、80歳以上の高齢者(約17%)を上回りました。1~4歳は約16%となり、幼児と児童で約40%となっています。

そうした中、全国の学級閉鎖数が4,999と各地で相次ぎ、今シーズンで最多となっています。

体にこたえる激しい寒暖差 空気も乾燥

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今日16日は各地で寒さが戻っていますが、今週末からは再び春の暖かい空気に包まれるでしょう。しかし、21日(水)頃からは気温が大幅に下がり、厳しい寒さになる日がある見込みです。この先も寒暖差が大きく、体への負担が大きくなるでしょう。

また、関東や太平洋側の地域を中心に空気の乾いた所が多くなっています。来週は雨が多くなる見込みですが、少なくとも今週末にかけては空気の乾燥した状態が続きますので、体調管理に十分ご注意ください。

インフルエンザに注意

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湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。