対談最後は笑顔で撮影

■総理大臣になったらやりたいこと

――党として赤字を補填するとか、そういう意味ではないということですね。

馬場:党が赤字を補填はできへんので。これはあくまで国のイベントなので、党がそういう国のイベントにお金を入れるということは、法的にもたぶん無理やと思うので、それはやらないということですね。

――日本維新の会に票を入れたら、若者にはどんなメリットがありますか?

馬場:維新の会に入れていただいて、世の中が大きく変化していけば、若い人を中心に夢や希望を持てる社会になっていくと思います。今の世の中に欠けているワクワクドキドキ感を日本全体に充満させることができることをお約束したいですね。

――最後に、今後馬場さんに総理大臣になったら、やりたいことは何でしょうか?

馬場:新しい日本を作るということやね。江戸時代って260年間続いて、当時生きておられた方はたぶん江戸時代は終わらへん、江戸幕府がなくなることなんかないと思いこんではったと思うね。でも世界の情勢、国内の変化で江戸幕府が倒れて明治維新になる。そこから新しい国家を目指したわけね。ぼちぼちまた新しい国づくりをやるタイミングが来ていると思うんだよね。抜本的な構造改革、それは自民党には絶対できません、やりません。だから、改革政党にそういうかじ取りを任せてほしいですね。

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たかまつなな

たかまつなな

株式会社 笑下村塾代表取締役。1993年神奈川県横浜市生まれ。若者の政治参加が専門。主権者教育と若者議会を広めるべく、時事YouTuberとして、政治や教育現場を中心に取材し、若者に社会問題を分かりやすく伝える。株式会社笑下村塾を18歳選挙権をきっかけに設立し、出張授業「笑える!政治教育ショー」「笑って学ぶ SDGs」などを全国の学校や企業、自治体に届ける。著書に『政治の絵本』(弘文堂)『お笑い芸人と学ぶ13歳からのSDGs』(くもん出版)がある。

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