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気象庁は今日8日、この先の1か月予報を発表。気温は全国的に平年より高く、本格的な春の訪れが早まりそうです。全国対象に「高温に関する早期天候情報」が発表され、2月14日頃~「かなりの高温」に。3月に入っても気温が高いことから、桜の開花が早まりそうです。
2月14日~全国的に「かなりの高温」に 10年に1度程度の高温予想
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気象庁は今日8日、この先の1か月予報を発表しました。期間は2月10日(土)~3月9日(土)です。
この期間は、寒気の影響を受けにくく、全国的に気温は平年より高くなるでしょう。本格的な春の訪れが早まりそうです。
また、今日8日は、全国を対象に「高温に関する早期天候情報」※が発表されました。
2月14日から北海道から沖縄にかけて、平年に比べて「かなりの高温」になる見込みです。
積雪の多い所では、一気に雪解けが進む恐れがあります。雪崩や屋根からの落雪に十分ご注意ください。また、高温に弱い農作物の管理などには注意が必要です。
※「早期天候情報」とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に、情報を発表します。
日本海側の雪は少ない 太平洋側は2月半ばから雨増える
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降水量や日照時間は全国的に平年並みでしょう。日本海側の降雪量は、平年に比べて少ない見込みです。雪の量は少なめですが、周期的には強弱を繰り返しながら寒気が流れ込み、雪の降り方が強まる日もありそうです。引き続き、雪の情報には注意をしてください。
春が近づくにつれて、低気圧が日本付近を通りやすくなるため、天気は周期的に変化します。
2月中ごろから、低気圧や前線の影響を受けやすくなり、太平洋側でも雨の降る日が増えそうです。時には、雨の降り方が強まったり、雷の鳴る日もあるでしょう。屋外での活動は、天気予報を確認の上、変わりやすい天気に注意してください。
桜の開花 全国的に平年より早まる
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1月31日、日本気象協会は「2024年桜開花予想(第1回)」を発表しています。
この冬は、暖冬の傾向が強かったものの、寒波の影響も受けたため、桜の休眠打破は順調にすすんでいるとみられます。
また、1か月予報にも表れているように、3月はじめにかけても気温が高いことから、桜の開花は全国的に平年より早まる見込みです。
桜の開花トップは、福岡・高知で3月19日予想。東京は20日に開花予想となっています。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
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