クロちゃん「水ダウ」プロデューサーと「ほとんどしゃべったことない」のに"過激ロケ"ばかりで恨み節

　安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて"真実"のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは「大脱出」。クロちゃんが出演する「大脱出2」（DMM TV）の配信が4月24日にスタートする。「大脱出」シリーズは、特殊な場所に捕らえられた芸人たちが脱出を目指して奮闘するというストーリーで、「水曜日のダウンタウン」（TBS系）をプロデュースしている藤井健太郎さんが企画・演出を担当しているバラエティー番組だ。クロちゃんが前作「大脱出」の収録で経験した地獄を振り返る。さらに、これまであまり語られていない藤井さんとの意外な関係性も明かした。

【写真】付き合ったばかりの頃のクロちゃんと彼女のリチさん

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　4月24日から「大脱出2」（DMM TV）の配信がスタートする。前作の「大脱出」同様、今回もボクは土の中に埋められている（笑）。前回は山の中だったけど、今回はなんと海岸。ほんと何度見ても、すごいビジュアルだよね。

　新シリーズが始まったことは、とてもうれしい。ただ、この番組のオファーをもらった瞬間の感想を正直にいえば「めちゃくちゃ怖い……」だった。前回のロケがすさまじく過酷だったからね。決して大げさではなんかじゃなく、芸人人生の中で最もつらい仕事だった。

　つらすぎて、「土の中に埋められる」ことに関して、ボクは前回の収録を終えた時にNGを出したくらいだからね。なのに、なぜか、また同じように過酷なオファーがきた。これは、ほんとに謎（笑）。スタッフやマネージャーにしっかりと伝えたはずなんだけどなー。

　もしかして「"山"に埋められるのはNG」と捉えたのかな……。「今回は"海岸"だから良いでしょ」みたいに思ったのだろうか。そうだとしたら、スタッフもマネージャーもどうかしているよ（笑）。

　しつこいようだけど、土の中ってほんと地獄なんだよ。みんな「長時間土の中に埋められた経験」ってないでしょ？　あれは、絶対にまねしないほうがいい。

　ボクは「大脱出」で経験するまで、「土の中に埋められる」にことに対し、正直そこまでの恐怖はなかった。「まあ、いざとなったら、力任せに体を動かせばスルッと出られるはず」なんて軽く考えていたくらい。でも、いざ入ってみると、手と足の先さえもほとんど動かせなかった。

　それに収録したのが11月だったから、とてつもなく寒い。土の中だから暖かそうなイメージがあるかもしれないけど、そんなことはまったくないんだよね。