開演前にはレベッカやBOOWYなど、1980年代のバンドブームを彩ったアーティストの名曲が流れる。これらのアーティストたちは、この“渋公”で転機となるライブを開催した(撮影/井上修二)

 いつもの配信のように去年一年を振り返ったり、リスナーからのメールを紹介しながらの2人のトーク。スーさんのツッコミに笑いが起き、堀井さんが読むリスナーのメールに涙ぐむ。締めはこれもOTSイベントではおなじみとなったテノール歌手・秋川雅史さんによる番組オリジナルソング「希望のスンス」と、名曲「千の風になって」の歌唱。ラストはプリンセス プリンセスの「19 GROWING UP−ode to my buddy−」に乗せてゴールドテープが舞い上がり、会場は金色の光に満たされた。

スーさんと堀井さんのツインドラムをバックに「Get Wild」を歌う秋川雅史さん(左)。意表を突く展開と迫力のサウンドに会場の盛り上がりは最高潮に(撮影/井上修二)

提供読みに拍手が

 27日の「DAY−2」のテーマは「はしゃぐ」。客電が落ち、堀井さんのナレーションでスポンサー企業の提供読みが始まると会場から拍手が起こった。

お金を頂いているだけではなくコーナーを作るなど一緒に番組を作っている側面もあるので、リスナーさんもスポンサーをファミリーのように捉えてくれていると思います」(堀井さん)

 前日とは一転して演劇仕立ての構成。「チャレンジだけど、苦しいのではなく楽しいチャレンジをやりたい」(スーさん)ということでスーさんはダンサー・コレオグラファーのJESSICAさんとダンスに、堀井さんは手品に挑戦。最後はツインドラムで登場すると、秋川さんボーカルでTM NETWORKの「Get Wild」を演奏した。

暮らしとモノ班 for promotion
「集中できる環境」整っていますか?子どもの勉強、テレワークにも役立つ環境づくりのコツ
次のページ