昨年勃発した不倫疑惑をきっかけに泥沼の離婚劇を繰り広げて以来、表舞台から遠ざかっていた元AKB48の篠田麻里子(37)。その復帰作が、深夜ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(テレビ朝日系)で、不倫に溺れる妻役を演じていることから、世間が騒然となっている。
「このドラマは、30年あまりの放送作家・脚本業に今春で終止符を打つことを発表した鈴木おさむ氏による地上波連ドラ最後の脚本。鈴木氏は『最後にバズるドラマを作りたい』と気合を入れて臨んでいるようです。鈴木氏がスキャンダルで炎上した篠田に私生活を彷彿とさせる不倫妻役をキャスティング。地上波としては放送コードギリギリの攻めた表現が満載のハイテンションドラマになっています。篠田も自分のために新たな設定を加えて当て書きされた脚本に心打たれたようで、番組スタート数分で不倫相手との濃厚な濡れ場を披露するなど、熱の入った体当たりの演技を繰り広げています」(テレビ情報誌の編集者)
ひたすらバズらせることを目指した鈴木氏の脚本に、篠田をはじめとする役者人の熱演も相まってドラマは好評。見逃し配信では、テレ朝の全番組歴代トップの350万再生を突破する記録を打ち立てた。